ジョーダン・ベルフォートの回想録を原作とした詐欺的な手法で大金持ちになったハチャメチャな映画
リーマンショック以前の時代の話だけど拝金主義の王様みたいな
ベストセラー『人新世の「資本論」』でも資本主義は目の敵にされている
資本主義のシステムを巧みに使い大金をつかむ。犯罪になるかならないかで一線はあるものの、金融商品ってだいたい同じような仕組みで現実の経済とは切り離されていると思う。
あらすじ(ウィキペディアより)
感想
デカプリオは、環境問題に関する活動に積極的でかつてはプリウスに乗ってたりしたのは知られた話(すぐにテスラに乗り換えたそうだけど)
そんな何かこういった皮肉った映画に出演する事が多い。
今だとNetflixの「ドントルックアップ」が有名かも
ほぼ後半ラリってる映画で、全く現実味がない。
どんどん有り得ないほど金持ちになっていく
資本主義がいつのまにか金が金を生む様になって
現実社会の市場とは別の巨大なモノになっていく
2番めの妻ナオミ・ベルフォート役はマーゴット・ロビーだったのか
ハーレイ・クイン同様キレてるキャラだった
大勢の人からお金をまきあげて、大勢の人を不幸にしているはずなのに、自殺した人だっていたいもしれない。間接的には人殺しだ。そんな詐欺師も出所後、また同じようなことを大勢の前で言ってセミナーを開き社会復帰をしてるという皮肉
犯罪者はまた同じことするの典型みたいな
ホラー映画で殺人鬼はまだ生きてましたってエンディングと同じような気持ち悪さを残して終わる