疲れた日の夕食のSDGsな作り方
土曜日、休日出勤をして、慣れない立ち仕事で正直疲れました。
でも家に帰ってから、家族の夕食を用意しなければいけません。
そんな時、残りわずかな自分の体力で、かつSDGsを意識して、どうやって夕食を用意すればいいでしょうか?
①外食する
お店選びをきちんとすれば、ゴミも出なくていいかも。
車を使わず歩いていければさらにいいですね。
②テイクアウトする
持ち帰りの容器包装、食べた後ゴミになることを考えると、気が引けますね。
③出前を取る
最近はUberEatsなどもありますが、結局は容器包装のごみが出てしまいます。
昔のお蕎麦屋さんやお寿司屋さんのように、使用後の容器を回収に来てくれるサービスって、今は少なくなりましたね。
④レトルトやできあいの総菜
焼くだけ、レンジでチンするだけ、湯煎するだけ、という手軽さはありますが、これもほとんどが容器包装の山を生み出してしまいます。
⑤一から作る
容器包装のごみは少なめですが、野菜くずや卵の殻などごみ自体は出てしまいます。そして何より時間と労力がかかりますね。
やれやれ。これらのことを考えるので疲れてしまいます。
結局は、冷蔵庫にあった市販のローストビーフをスライスしてレタスをしいたものと、冷凍のピザ生地にソースと具をトッピングして焼いて、簡単な夕食にしました。④+⑤って感じですかね。
ローストビーフが入っていたパウチ容器が結構なプラスチックごみでした。
こういう時のために「作り置き」しておけばいいんだろうなと思うんですけどね。
最近、旭化成ホームプロダクツのCMで「冷凍貯金」という言葉が流れています。いわゆる「作り置き」や「下味保存」などで食材やおかずを冷凍しておくことは「時間・栄養・お金」を貯めることなんだという概念です。
でもその冷凍保存のためにラップや保存袋を大量に消費するのも、いかがなものかと思ってしまいます。
仕事と生活を両立しつつ、環境負荷のかからない健康的な食卓を実現するって…なかなかハードルが高いですね。