#23【難聴娘の手話記録】いたいの いたいの とんでいけ~
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さて、今回は娘流の「いたいの いたいの とんでいけ~」に驚いた話をしたいと思います!
いたいの いたいの とんでいけ~!
このおまじない的な言葉は、昭和世代の私たちであればよく聞いていると思います。
転んだ時や頭に何かをぶつけた時、親が痛い箇所あたりをリズミカルに「いたいの、いたいの…」と言いながら軽くさすって、最後に手を天にふりかざして「とんでけ~」と言う経験は誰もがされてきたと思います^^
娘は下記の絵本から「いたい、いたいの、とんでけ~」を覚えました。
この絵本から覚えて、色々な場面で「いたいのいたいのとんでいけ~」を使うようになりました👋
ある日、保育園の帰りに娘を抱っこして歩いていました👨🍼
その時、私の腕にある昔の傷跡に気がついた娘は、自分の手で私の傷跡のところをさすり始めました。
そして、その手を空に振りかざしました‼️
「あっ、これ、いたいのいたいの飛んでいけ〜のやつかな」と思い、
私は、「ありがとう!もう痛くないよ」と手話で伝えました。
その時の娘の顔は円満の笑みでした笑
次に、ノンタンの本にもありますが、「いたいのいたいのとんでいけ~」の時に、飛ばした痛みが他の人にうつるシーンがあり、それを真似るようにやってみました💁♂️
自分で昔の傷跡を触り、「いたいのいたいの飛んでけ〜」と言い、自分の右手を痛みに例え、ゆっくりと娘の腕に触りました!
娘は私の意図が分かったように、私が触った箇所を抑えながら痛いふりをし始めました笑
まさに、アカデミー主演女優賞並の演技でした。
このような遊びを何回も繰り返しながら遊んでいました笑
周囲はあの親子は何をやっているんだろうと思ったでしょう…
娘のターンになり、いつものように自分の痛みをパパに向かって飛ばすだろうと思いきや…
自分の手を突然空の方に振りかざし、空の方に飛ばしたのです。
その証拠に娘はずっと空の方を見つめていました。
私も一緒に空を見ていましたが、この状態が10秒間近く続いたので、おそらくもう飽きたのかなと思い、歩き始めようとしました🚶
そしたら…
痛みが空から戻ってきたのように、娘の手が私の頭にトンっと触ってきました。
えっ…
今頃、その痛みが戻ってきたのか⁉️
その時、私の中では「痛み」が宇宙まで行ったと仮説を立て、隕石並の速さによる衝撃力だろうと考えた上で、
いてぇ〜‼️
と、大袈裟に反応しました🤯
これに娘は大爆笑していました笑
まさか空に飛ばして、戻ってくるなんて全く思っていませんでした…
予想外だったので驚きました⚡
それにしても、娘の中でその「痛み」がどこまで飛んでいったのかとても気になります。
宇宙まで飛んでいくのをイメージしたのかなぁ✨
今回の件で、小さな遊びから色々な遊びに発展させる創造力はすごいと思いました。
また、絵本から子どもの考える力を伸ばす凄さを感じました。引き続き、色々な絵本を手話で読み聞かせをしていきたいと思います。言葉の力だけではなく、人間性を育むことも大事にしていきたいですね✨
皆さんもいたいのいたいの飛んでいけ〜をやってみてはどうでしょうか笑
今週も頑張って乗り切っていきましょう✨
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