Turn.1『あの日から』
今回から新連載を挟んでいきます。
連載は現状2つあって(あれ?3つだったような?)まぁ気にするな、今回から追加して新たな企画を開始していくものです。
さて。記念すべき第1回。
「何にしよっかなぁ…」
なんて悩みましたが、Xが阪急3000系の4周忌で賑わっていたのでコチラと致します。
自分が大学生の時期に走ったネタですね。
阪急3000系 3054Fの正雀廃車回送。
この3054Fの廃車をもって、阪急から3000系が消滅しました。
写真はそんな正雀への廃車回送へ最後の足取りを京都線に入り、淡路要塞を背に片道切符を持って走り去る様子。
この撮影が、自分の阪急3000系最後の記録でした。
3000系列としてはこの時点でまだ、能勢電鉄の3100系が在籍していましたがこの時はまだまだ現役バリバリ。そんな3000系も3100系も現在は全廃され、あまりにも悲しい現実が…
個人的には最も人生の中で写真の稼げる時期と阪急3000系は最後が重なった事もあり、割と多く撮影した思い出が残ります。
阪急3000系は神宝線…主に神戸線での直流750Vから直流1500Vへの転換期に導入された電車であり、当時の高性能電車としての足がかりを作った歴史的な電車です。
しかし、この4年前の廃車を以って完全消滅し…
保存車もなく消え去りました。
個人的には保存車があっても良いと思う形式なんですけどね。
ちなみにこの頃は生憎?ですがコロナ禍真っ最中でした。なので大学授業はオンラインでPC必須の時代。
現在ではコロナ禍も収束し、世の中には随分と大きな活気が戻りましたがこの時期は
「いつ戻るのだろう?」
と気が気でなかったのを今でも思い出します。
おまけ。
阪急3000系、伊丹線でのラストイヤー。
撮影したのは高校生時期。確か新伊丹だったような記憶はありますが、自分でも覚えていないのがどうも…
ただ、学校が終わってすっ飛んで行ったのだけは記憶しているという。
そして秋ですね。
3000系並びを記録できたのはなんとなく運だったのかなぁ?と考えさせられますが、本当に夢のような時間でした。
今後はネタが枯渇しない程度に上げていきます。
速度が停滞するかもですが、ゆっくりご覧ください。