Turn.24『ようやく?』
先月の某日…でしょうか。
南海電車に乗車した時の事をここに記しておきます。
その際、最近に『グッドデザイン賞』を受賞した話題の車両である泉北9300系に遭遇しました。
既にこの形式によって泉北の旧式車両である3000系は大半の編成が置換え完了。
現在は3000系の影も薄くなり、しっかりと置換えが進行している状態となっております。
車両としては先行して製造された南海8300系と車体自体は類似していますが、泉北高速鉄道の車体色ともなってくれば結構印象が変化してくるものです。
何処か東武の塗装のようだと評されていた泉北の塗装も、この9300系では久しぶりの銀色に青一閃の帯となり、かなりシンプルな仕上がりを見せた印象を受けます。
泉北8300系の登場は令和5年度。
かなりの時期を置いて遭遇した事になりますが…
ある意味、それだけ南海系の鉄道会社にも行っていなかったという事にもなってしまいます。
個人的には南海8300系よりもこちらの方が好みです。
8300系の南海帯を纏った姿も外せないのですが。
最近の新型車両の中ではデザイン的に高評価を受けているようで、しっかりと愛好家にも背中を押されている車両となっています。
泉北の次代を担う車両として、これからも歩みをしっかりと記録していきたいものですね。