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2022年4月の記事一覧

女性の過度な性的描写と性的対象批判の違和感

女性の過度な性的描写と性的対象批判の違和感「宇崎ちゃん」献血ポスターや「月曜日のたわわ」日経新聞広告で一部の日本人男女や国連女性機関から批判が出ているそうです。理由のひとつが「女性の過度な性的描写は女性を性的対象としてみるステレオタイプな認識を促す」こと。男性としてもその気のない女性に襲われたら不快(*1)なので気持ちは理解しますが、次の違和感があります。 性的対象とみられるから過度な性的描写が掲載されたのではないか。 「宇崎ちゃん」「月曜日のたわわ」のスタイルは過度に性

マクロ経済学とミクロ経済学があるからと「よりマクロ」「よりミクロ」を言い出すとマクロマクロマクロ経済学、マクロミクロマクロ経済学を否定できない気がします。経済学の素人ですが。

デザインの悪用と紙広告

デザインの悪用がおもしろい広告がポストに投函されていました。内容の抜粋は以下の通り。 タイトルは「インターネット設備に関するお知らせ」。タイトル直下は一般的なマンション配線形態の説明。 回線契約切り替えのメリットは中央に太字で大きく。メリットが受けられない場合の注釈はその下に小さく。 送信社名は実線で囲い末尾に記載。電話番号などは太字で大きく。会社名は営利と分かりにくくして細字で小さく。 管理会社でないことは回線契約切り替えのメリット注釈末尾に紛れ込ませ、送信社名は実

気になること。 「悪い物価高」は誰に悪いのか。良い物価高は起こり得るのか。

大麻由来の精神薬、向精神薬が増えるだけの話ですし、国による薬局処方の監視議論にも良い材料なのでは。

警察官のバイク引きずりによる大怪我の考察

警察官が職務質問でバイク大怪我の加害者/被害者になる事件が短期間で発生しました。共通項が多いのでいくつか議論になりそうです。 警察官の武装(テーザー銃など) 警察官の攻撃条件・程度(追跡による死亡など) 警察官の自己・集団防衛条件(一般人よりも制限・拡大) バイクIoT後の強制停止機能 警察官および暴走行為の監視強化(監視カメラや走行ログ) 1~3はバイク以外にも波及します。警察を直接統制するのは国民ではなく行政であることは議論になると思います。4~5は国民単位の

沈没した知床遊覧船が過去に事故を起こしていること(ヒヤリハット)が報道されています。事故がないことは確かに好ましいです。でも、他社と比較するための取材がされていない気がします。3回転んだ人は車に轢かれるのでしょうか。今回の悲惨な事故とは別に検証すべきかと思います。

「船長がSNSでブラックと述べていたからブラック企業」という主張。それが正しければ国内のそれなりの企業がブラック企業になります。実際にブラックかはおいておいて、発信の前に反論の検証はしたいものです。

マスクで免疫機能が未発達だから原因不明の小児肝炎が起きるとの主張、獲得免疫の知識が疎かかと存じます。

部活コーチの体罰で学校ウェブサイトを閲覧停止して守れる生徒の人権とは

2022/5/6追記 監督が部員に実名・顔出しでの謝罪動画を指示し、学校側は生徒の自主的な謝罪と説明していたそうです。 秀岳館高校のサッカー部コーチによる生徒虐待事件に関連して、高校の公式ページとサッカー部のウェブサイトが自主的な閲覧停止になったそうです。 「秀岳館の公式サイト、学校指示で閲覧停止「かなりの誹謗中傷が来ており、生徒の人権を守るため」」(日刊スポーツ、Yahoo!ニュース、2022/4/28 13:03配信) 学校関係者の言葉として「(引用者追記:閲覧停止

暗い雰囲気の会見で派手なネクタイを着けたら「非典型的」なのか

知床遊覧船の社長について、茂木健一郎氏が社長は「非典型的」で、会見の悲惨なテーマを弁えない赤いネクタイがその本質だと主張されています。悲惨な事故には同意しますが、赤いネクタイは本質なのでしょうか? 「謝罪会見で「赤いネクタイはない」 知床遊覧船社長を茂木健一郎が批判「この人の本質はここ」」(JCastニュース、Yahoo!ニュース、4/28(木) 20:23配信) 茂木氏による「非典型的」の説明は次の通りです。 報道されているこれまでの経緯(出航条件の自己解釈、社内への