アマンを自宅で感じるには
アマンリゾーツ。
東南アジアを中心に海外に広く展開しているラグジュアリーホテルチェーン。
自然とホスピタリティが魅力であるホテルで、これに伝統美というものが加わり東京・京都・伊勢志摩の3つが日本にある。
いつかここのホテルに泊まってみたいなぁ〜と思っていた頃、おすすめ記事で
「アマン東京のスパでクロモジティージャーニー」と出てきた。
その頃、持っている精油が無くなりかけ、新しい香りを探していた為、アマンと精油の検索履歴で私におすすめしてきたのかもしれない。
『クロモジ』
別名和製ローズウッド、と言われ成分が似ている。
樹木の爽やかさを残しつつも甘く可愛い香りとのこと。
抗菌・抗炎症・美肌等、スキンケアとして◎。
このオイルを使って、お茶やボディトリートメントなどができるプランがあったらしい。
非日常的なホテルで、さぞ極上の時間だろうと想像すると顔がだら〜んとしてくる。
なかなかこんな贅沢な時間は日常ではできないなと思ったものの、クロモジという初ワードの精油の香りが気になり精油のお店に出かけた。
販売はしておらず匂いのお試しだけできたが、確かに樹木のような木やグリーン感と花や果実のような甘さの中間、というか割とクリーンな感じがした。
アマンの香りを自宅で味わえないかな、、。
と思い、六月八日というブランドのクロモジ(芳香蒸留水)を購入した。
いざ、嗅いでみると別のお店で嗅いだものと違う感じがした。どちらかというと湿気と甘さが感じられ前に説明した文章の雰囲気だった。
軽い感じだと思って嗅いだら少し重みがありギャップを感じた。
ブランド、オイルと蒸留水、体調など違っているので、別物で当然なのに。
ティッシュにつけても何かイメージと違う。
今度は、しばらく使っていなかった小型のディフューザーに水と芳香蒸留水を入れてつかってみた。
すると、香りがマイルドになり、
「あ、なんかいいホテルっぽい」と感じた。
このディフューザーをトイレで使用し、リラックスできる束の間の時間となった。
小型かつ水と薄めてやや香りが弱くなったが、トイレという狭い空間に丁度良い強さの香りだったのかもしれない。
日常的な楽しんでいるこの香りを、いつか非日常のあのホテルで、本物のクロモジを感じてみたいな。
※この梅雨真っ只中、トイレに湿気をあえて加えるというのはいかがなものか。引き続き要検討。