推し活記事を書き続けた理由
今日こちらの記事を拝読しました。
みくまゆたんさんが、「推す」ということについて、物凄い熱量と真剣さで書いていらっしゃいます。
私は、みくまゆたんさんとは逆に「推す」側ですが、こんなに真剣に推すことについて考えたことはなかったかもしれません。
みくまゆたんさんの情熱に動かされて、私も考えてみました。
いや、「推す」自体は、好きだから、好きにさせられたから、推さされた(? 推さざるを得ない脳に改造された)から、という、抗えない自然の摂理なので、「推し活記事を書く」ということについて考えました。
何故、私は推し活記事を書くのか。
理由は色々あります。
リアルの会話力が無いので、書き言葉にすることで愛情語りに耳を傾けて貰えたから。
同じファンの方に喜んで貰えたから。
読んでもらえたら嬉しいから。笑。
色々ありますが、究極これだな、と思ったことが一つ。
「私の記事がもしバズったなら、『髙橋海人』『永瀬廉』『King & Prinde』が表示される回数が増えるから」
注目記事入りすれば、注目記事一覧を何気なくスクロールした方の視界に、「髙橋海人」の文字が入る。
もしそれが意味を持って認識されていないとしても、その人が「髙橋海人」に接した回数が1回増える訳です。
そして、記事をタップされようものならもう最高。
「うわーこいつめちゃくちゃ髙橋海人に狂わされてんじゃん」
「へー、アイドルなんだ。ま、興味ないけど」
これで終わっても全然いいんです。
記事のサムネイルを目にした1,000人のうち、1人でも記事を最後まで読んでくれたら、目標達成率200%。
実際、「キンプリのことはあんまり知らなかったけど、記事を読んで『こういう人なんだ』と知りました」という感想を頂いたこともある。
みくまゆさんにも以前
「永瀬くんが気になってきた」
と言っていただいて、すごくすごくうれしかったです!
だから、狙って書きます。
読んで貰えるように、途中で離脱されないように、読んだ人が楽しめるように。
たくさんスキして貰えるように。
そして、注目記事入りするように。
たとえばこの記事。
初めてこの「非オタク垢」で書いた推し活記事です。このアカウントで書くからには、キンプリ界隈以外の方に刺さるべし。
この記事で伝えたいことは、彼らの個性とか、演技仕事の幅広さ。
「あぁあのドラマ出てたの、キンプリの子なのか〜」
と思ってもらいたい。
そのために、誰もが知る名作ドラマのキャラクターになぞらえて、2人の個性や演技スタイルを説明しよう! という発想で書きました。
あと普通に「キンプリで忠臣蔵作れちゃう……(震え)」って思ったから。
あんまりお金を掛けられないし、現場に足を運べないオタクなので、せめて文字の力で推しに恩返しをしたい。根底に、そういう気持ちがあります。
もっと言うと、小説を公募に出すことの動機付けの一部でもあるかもしれない。
小説書きたいだけなら、同人で書いている方が気楽で自由で、楽しいと思います。でも、
「髙橋海人は、ファンに夢を与えるだけじゃなく、夢を叶えさせるアイドルです」
と、証明したい。
それだけで商業出版目指しているってわけじゃないですよ?!
でも、心の隅にはその気持ちがあるって思うんです。
そういう気持ちで書いていた矢先の、先日の「推しアーティストランキング」。
純粋なnote内での集計、ということは、微力ながらも私が書いた記事も得点に結びついたのだと思います。
そして、記事を紹介していただけた。
オタクは皆、雑誌でもネットでも媒体問わず、ランキングにはとても熱くなります。界隈内で呼びかけて呼びかけて、一票を積み上げて。
この、完全に水面下で企画されていたランキングに、私が一番望んでいる形で貢献できた、と思いました。
King & Princeという文字の表示回数を1回でも増やしたい、という願いが叶ったことが嬉しくて、これまで書いてきて良かった、少しだけ推しに恩返しできたかな、と思いました。
しかも、とても私らしいやり方で。
久々に嗚咽でしたね~って、年数回嗚咽してるけど。
内心
「これご本人たちに届く可能性あるのかな……海人神、『冬彦さん演じさせたらビッシャビシャで笑えなくなりそう』とか書いてマジですいませんでした& LOVE FOREVER & You are so buautiful」
って思ってますが、ちょっと夢あるなぁ。
まとめると、
「私にとっては、推し活記事を書くこと自体が推し活である」
ということですね。
そして書くという推し活を続けていたら、「小説を書く」という新たな喜びを見つけられて、最終的に「推しに、私自身の人生を推してもらえている」という最高好循環が現在進行形でグルングルン回っとりますわ。私が虎だったらバターになってる。
推しを推したら、その数倍の力で推し返してもらっている。ファンはタニマチじゃない。これはずっと忘れずにいたいです。
こうして考える機会を下さったみくまゆさん、ありがとうございます!
最後に、わが推しのMKK(まじ海人かっけー)動画を貼っておきますね。振り付けも海人さん自身が作っております。