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3Dプリンタのある生活

タイトルの通り我が家にも3Dプリンタがやってきました。
買ったのはender3 v2 neoです。

セールをまって¥35,000でした。

ずっと欲しかった

キーボード関連の部品を作ってみるのにDMM.makeなんかを利用していたんですが、これが結構良いお値段。
それこそ2,3回分の利用で3Dプリンタが買えてしまうお値段です。
クオリティはもちろん下がりますが。

という事でセールを待って購入しました。

ちょっと前

4,5年前も別件で色々調べた事があったんですが、その頃は10~20万円くらいが相場。自分で組み立てる格安機もあったものの調整が難しい割に上手に出来ないという感じでした。

そこから中国製の価格破壊が起こり3万~でかなり高精度のプリンタが手に入るようになったみたいです。
そしたら買うしかない。

精度はこんな感じ

ボードとかは良い感じ、曲面は割と粗い

ヒトカゲは低品質の設定で印刷したのもあって、結構粗いです。
積層などの設定を変えると結構露骨に変わります。
キーキャップを見ると分かりやすいですね。同じモデルなのにこの位変わります。

そして、本命のキーボード関連一発目はこれ。

corne cherry case

フリーデータを印刷してみました。これも右は低品質です。
こういうのが気軽に作って見れるのが最高です。

実はめっちゃ失敗した

上のcorne cherryのケースは5,6回失敗しました。
色々変更しながらやってみて何とか形になりました。

レベリング

一番重要だったのがベースプレートのレベリング調整でした。
結構難しくて付属していたベースプレートを削ってしまいダメにしたりもしました。
マグネットでくっついてて取り外せるやつなのでアマゾンで追加購入しました。

消耗品と割り切って定期的に変える感じで良さそうです。
これって60度くらいに加熱して使うんですけど、それ以上の熱には弱いので加熱したノズルが触れると溶けたり変形しちゃうみたいなんですよね。

これの調整をするのに一番苦労しました。

射出量

素材の射出量も少なくしています。
下の絵みたいに素材がモリッとなってしまってキレイになりにくい気がしました。

なので射出量95%くらいに落ち着いています。
これはどのメーカのPLAを使うかによっても大きく変わってきそうです。

買ってみての感想

大満足です。
買う前もかなり迷っていたんですけど、一番の不安は出力したいモノが無くならないかです。
買ってすぐ作りたいモノが無くなったらもったいないですからね。

現状テンティングケースを作ったり、他にも作れば作るほどアイデアが湧いてくるので不安は消えました。

シンプルテンティングケース

なによりも作ってみようと気軽に思えるので心理的障壁が低く、アイデア→試作→対策、と高速で回せるのが良いです。

環境

火事が怖いというのが一番です。

それ以外にも周囲の環境(温度、湿度)によってプリントが失敗したら嫌だなとか、少しでも音を響かないようにしたいと思ってエンクロージャーを買いました。

これ買ってから気づいたんですけどめっちゃデカい。
(そりゃそう)

(550X650X750mm)

3Dプリンタ本体よりも2周りくらい大きいので置き場に困ってます。
万が一の際に延焼しないようにする保険もあるので仕方ないですけどね。

さらにSwitchBot温湿度計SwitchBotミニプラグで高温時に勝手に電源が切れる用にはしています。
これはこちらの記事を参考にしました。


まとめ

とりあえず、今回は3Dプリンタを買った報告と最高だよという話でした。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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