買って良かった物「チェキ」

デジタル全盛、携帯電話で写真が撮れる時代。

便利さとは逆行するアナログカメラは、どことなく不便そうだけど、とっても楽しいのです。以前買ったモノなのですが、現場に行くときは必ず持って行ってしまうカメラです。

電池はコンビニでなんとか買えます。あとはフィルムだけ準備しておけば大丈夫。画質とか難しい事は、どこか遠くの方に忘れましょう。雰囲気が古風で楽しい写真が撮れたら、それで良いのです。

撮って、その場で、割とすぐに見られるのも良いですよね。フィルム振ったりする人もいますが、振っちゃダメみたいですよ。じっと黙って写真が出来上がるのを待ちましょう。お財布とかに入れるにも丁度イイ感じのサイズなので大切な人をチェキで撮るのはオススメです。しかし、フィルムが割高なのが残念な所、以前は100枚パックとかあったのですがフジフィルムさんが利益を追求して廃止してしまったみたいです。露骨な商魂がフジフィルムらしいって言えるのですが、ちょっとユーザー泣かせです。

普段使う一眼レフとは違って、サイズも小さくて可愛いので、レンズを向けた時の被写体さんの印象が違います。威圧感の無いゆるいカメラだから撮れる写真って、確かにあるようです。画質とか難しい事は抜きにして写真で、その場にいる人が楽しめるって素敵な事です。lomoとかライカからもチェキのクローンが出ているのでチープなフジは嫌！って方は、他社インスタントカメラも良いと思います。ポラロイドはフィルム入手が困難なので、僕自身手放して後輩にプレゼントしてしまいました。チェキフィルム系は安心して使えると思います。

R&Bシンガー「山口リサさん」と。

ライブ後CDを買ってくれたファンの方達との2ショットプレゼントとかチェキでしてあげると喜ばれたりします。色々なカメラマンがいるのですが、僕はライブなんかの一仕事終わった後、物販なんかでもアーティストの売り上げに協力したいタイプなので、出来る限りファンサービスに協力する事にしています。スマホで撮るのとは違った、特別を感じてもらえるのもチェキの魅力です。フィルムが余った時は自分も撮ってもらったり、自分で言うのも変ですが、なんだかアナログ写真は、もらって嬉しい物です。

チェキを買う前にスマホでインスタント写真が楽しめるアプリがあります。

こちら紹介記事でございます。