トリュフは山の宝石
イタリアのトスカーナ地方を車で1週間かけて回った時、トリュフがふんだんに使われている料理に出会うことがあった。ステーキにトリュフのスライス、パスタにもトリュフ、ピザにもトリュフオイルがかけられている。
「トリュフ」はキノコの一種世界三大珍味のひとつ。その歴史は古く、3500年以上前と言われている。紀元前16世紀の文献に始めて登場したが、その時代では、「媚薬」として食されていた。
トリュフの形は球形で、表面は黒褐色で多角形のイボがある。中は白色や茶色。この見た目と、希少価値の高さから、「黒いダイヤ」と呼ばれている。
日本でも若干収穫されているようだが、こんな「トリュフ」を気軽に楽しめるテはないものかと探してみたら、こんな素敵なサンドイッチに出会した。
ジャジャジャジャーン〜!
タマゴとトリュフのサンドイッチ!
その名もTruffle Bakery.
化学調味料を使わないパン作りを徹底し、コンパウンドバター及びマーガリンなど人工的に造られる食材は一切使用せず100%バターを使用しているとのこと。
白トリュフの塩パン
カナダ産の一等粉を使用した白トリュフの塩パン。パンの中には自家製トリュフバターを巻き込み、仕上げにトリュフオイルに白トリュフと塩を。表面はカリッと白トリュフが香り、中はふっくらとした100%フレッシュバターが香る、絶品。
もの作りの姿勢も素敵ながら、商品のバラエティにも富んでいる。「パン造りに生きる」というコンセプトでスタートしたお店は以下の通り。
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