一人のほうが気楽だと思った過程
こんばんわ。
アラサーの田舎在住の女が、”なぜ一人の方が気楽になったか”、について吐き出したものです。最近自分の感情がわからないので(好ましいやこれは嫌だは流石にわかる)自己整理のために書いています。
これまで
幼少期〜高校:特に人と付き合うことに関して特筆することはない。強いて言えば人見知りで、友人を通じて友だちを作っていた傾向があった。一人よりは仲間とワイワイやるほうが楽しかった時期。グループに属することが楽しかった。
大学:初めての一人暮らしで友人と住む場所が離れる。気心の知れた友人との時間に縋りつく。結果、大学の友人とは最初は仲良くなれなかった。一人の時間を楽しむことに目覚める。だけど集まりがあれば喜んでホイホイ参加するぐらいには人が好きだった。何か用事があれば外に出るし、なければ外に出ない。徐々に外に出ることが面倒だと思い始める(化粧をしないと外に出れないタイプだった)だから講義もできる限り同じ曜日に入れるものを選んだように思う。このころはいわゆるバッチリメイクの時期だったなぁ。
低年次は合コンも、数は少なかったが適度に参加し、友人と明け方まで飲み、徹夜で講義に出る。いかにも大学生楽しんます(当時の感覚)というふうな生活だった。年次が上がるにつれ徐々に落ち着いた。バイトをはじめ、ハイブランドにはまる。豪華な生活に(例えばタワマンに住むとか)憧れる。結婚したらそんな暮らしが待っていると想像する。だから高学歴で将来有望そうな彼氏が欲しかった。自分磨きは周りに合わせて頑張っていたように思う。あとは将来に夢を見ていた時期だったので就職すれば華やかなOL生活が待ってると思っていた。具体的には可愛いらしいおしゃれな洋服を着て、昼はおしゃれな店でランチ、定時上がりで彼氏とディナー、みたいな。当時のわたしはこれが華やかなOLだと思っていたし、自動的になれるものだと思っていた。就活は数だけこなして、自分を採用してくれたところ、最終的に残った3社から決めた。自己分析もやってみたけどピンとくるものがなかったし、やりたいこともよくわからなかった。嫌な職種、できそうにもない職種はあったので除外し、あとは特にしぼらず選考を受けた。こんなわたしでも頂けた、ありがたい内定である。
この大学生活で人間関係が広がったかといえば、あまり広げなかった。固定概念だか何かわからないが”わたしには信頼できる友人がすでにいるので、あなたにわかってもらわなくてもいいわ”と、お高くとまっていたように思う。自分とその周りの価値観が全てで、他者の意見を聞かない(聞いたところで、なに?)と思っていたのか、斜に構えていた感はある。わかってほしいと思いつつも自分で壁を作っていたんだなぁ。自分のコミュニケーションにも問題があったと思うし”どうせわたしのことなんてわからないでしょ?”と相手を知ろうともしないで決めつけていた。
理想だけは一人前で何も努力しない人間だったな。当時は努力していた”つもり”で生きていたんだと思う。常に向上心”だけ”はあったように思う。あれもこれも情報は収集するくせに、やるやるといってやらない人間の典型だったかな、しかも情報収集のやり方も下手くそだった気がする。目的意識が抜けていたので当然か。とりあえずありったけ全部、取捨選択もせずにあれもそれも手を出していたような気がする。そんな万能な人間ではないのでできるはずもない。結局全てが中途半端なままである。
社会人:理想と現実にぶつかる。現実を見るようになる。同期には恵まれた。この頃も同期とのおしゃべりが楽しくて、生産性のない会話や、延々と続くLINEも(内容に中身はない)楽しかった。ただ仕事で電話が嫌いになった。かかってくる電話といえば緊急性の高い要件や、ミスをした時、今すぐ出社してくれ、など当時のわたしはプライベートを犠牲に仕事なんてしたくない人間だったのでとても苦痛だった。ミスをしたことはわたしが悪いのでこれは正当な電話である。素直にあやまる。が、わたしでなくてもいいような要件でまで休日に電話をしてくるな、しかも新卒に。とは思っていた。だんだん電話を出るのが嫌になってくる(ぐらいの回数であった)。これがこれからを期待されて試されているのならわたしもやろうという気になったんだろうけど、明らかに便利屋扱いだった(これはわたしの主観)気がする。だんだん人が信用できなくなる。社会人なめてたと思った。そんなこんなでこれ以外にも色々あり、1社目は3年で退職した。最後の方は泣きながら帰っていたように思う。仲の良い同期5人のおかげでなんとか3年持ったが、その同期もわたしが退職した時期前後に退職した。
次回転職後、明日書きます。
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