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ヨーロッパ文化教養講座(「DOCあすへのカルテ」S1 E3)
2022/10/30
NHK海外ドラマ 「DOCあすへのカルテ」の第3回を見た。
昨日、イタリア語のレッスン日(月2回大阪のイタリア人教師からスカイプで受講している。)だったので、DOCあすへのカルテ イタリア語の原題は、「DOC - Nelle tue mani -」(DOC 君の両手の中で というような意味 何を指しているかは不明)のことを聞いてみた。
主人公のアンドレア・ファンティを演ずる、ルカ・アルジェンテーロはイタリアでは有名な俳優。ただし、映画よりもTVの出演が多いと言っていた。
DOCは、第1回だけ見たとのこと。内容がつまらないというより、あまりドラマ自体に興味が無いようだった。
さて、第2回目のラストシーンで、ジュリア・ジョルダーノの励ましで、医者としての再起を誓ったアンドレア・ファンティは、とりあえず、医者ではなく、アシスタントとして、病院に残ることができた。
ジュリア・ジョルダーノが今度はアンドレア・ファンティに敬語(del LEI) で話しかけ、アシスタントだからdel tu で良いと言われるシーンがあった。
本人は、真面目に、元妻 院長のアニェーゼ・ティベリとやり直したいと思っているが、元家族と住んでいた家を訪問し、アニェーゼ・ティベリが既に再婚していることを知ってしまい、絶望する。
記憶喪失後のアンドレア・ファンティは、記憶喪失前とは別人のような、患者に寄り添うことのできる、「善い人」になっていて、アニェーゼ・ティベリも心が揺れているのが、表情でわかる。
一方一瞬で、恋人から元助手になってしまった、ジュリア・ジョルダーノは、同僚のロレンツォ・ラッザリーニから思いを打ち明けられ、こちらも心が揺れる。
各回、登場人物の恋愛模様を軸に、アンドレア・ファンティの活躍で、患者や患者の家族が救われるというエピソードを持ってきて、あっという間に、1時間近い話が終わってしまう。医学的なエピソードは、原作者が医者だから間違いは無いと思うが、素人にはよくわからない。