ヨーロッパ文化教養講座(クラシックTV「熱狂!ヴィルトゥオーゾの世界」
2023/11/30
勤労感謝の日のクラシックTVは、神尾真由子さん、阪田和樹さんが登場し、超絶技巧のヴァイオリンとピアノを聴かせてくれた。
ゲストは、中川晃教さん(シンガーソングライター+俳優 知らなかったが、NHKには時々出ているらしい)。
コメントと感想:
1.ヴィルトゥオーソ(virtuoso)は、男性形単数なので本来的は、1人の男性を表現する言葉だと思われる。
2.番組は、ヴィルトゥオーソの例として、パガニーニ、リスト、タールベルク、ホロヴィッツ、ハイフェッツ、ロストロポーヴィチが紹介されていた。
3.エンター・ザ・ミュージックでおなじみの神尾真由子さんが、お得意のパガニーニのカプリス24番の超絶技巧のヴァイオリンを披露してくれた。
4.タールベルク(上の画像)は初めて聞いた名前だった。今はほとんど演奏されないようだ。阪田和樹さんが、「3本の手」という作品を紹介した。超絶技巧というだけでは歴史には残らないのだなと思った。
5.紹介はされなかったが、フルートのジャン・ピエール・ランパルもヴィルトゥオーソだと思う。
また、11月25日のベルリンフィルの演奏を聴くと、オケ全体が、ヴィルトゥオーソの集まりではないかと思った。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?