基礎生命科学I(R7前期先取り履修用情報公開)⑥遠隔文法解説
当科目の履修を検討中の学生の皆様、まずはご興味を持っていただき、ありがとうございます。この6つ目の記事では、主に遠隔オンデマンドで実施する文法解説&演習についてご説明します。先取り履修制度を利用して受講する予定の高校生だけでなく、在学生の方も受講の際の参考にしてください。【随時更新予定(変更があった場合のみ)】
※正式な授業予定は大学ホームページ(UNIVERSAL PASSPORT: 以下、略してUNIPA)で3月下旬に公開予定
※以下の前記事「基礎生命科学I(R7前期 先取り履修用情報公開)①:概要&予定」をまだ読んでいない方は、まずそちらを先にお読みください。
【文法解説&演習】 前記事の一部を再掲示
【冠詞経験を積んでもらうための問題】
問題①〜③いずれも正解は調べればすぐに分かりますが、それでは意味がないので、自分の頭で考えて現時点での実力で回答してください。
問題①:不定冠詞 vs 定冠詞、study vs research
探偵小説の金字塔「シャーロック・ホームズ」シリーズに「緋色の研究」という作品があります。原題は "XX in Scarlet" ですが、XXに入るのは以下のどれ?理由も記入(可算・不可算と定冠詞・不定冠詞の複合問題)
Research / The Research /
Study / A Study / The Study / Studies / The Studies / その他
問題②:不定冠詞 vs 定冠詞
H. G. Wells氏の小説「透明人間」の原題は以下のどれ?理由も記入
An Invisible Man / The Invisible Man /
Invisible Men / The Invisible Men / その他
問題 ③:不定冠詞 vs 定冠詞
ノーベル文学賞を受賞したErnest Hemingway氏の名作「老人と海」の原題は以下のどの組み合わせ?理由も記入
An Old Man / The Old Man / Old Men / The Old Men / その他
A Sea / The Sea / Seas / The Seas / その他
特に可算・不可算の解説は、学校英語での解説と大きく違う説明を初めて聞くことになる人が多く、高校で習っておきたかったという感想を毎年たくさんいただきます(残念ながら、中には高校でどう習ったか印象に残っていない人も)。またごく一部に、学校英語と違って考える必要があるので難しいというご意見も。中高の6年間で学んできた学校英語を見直す(単なる学び直しではなく)いい機会にしていただければ幸いです。
(授業ではちゃんと解説しますが、今回は見本問題だけのご紹介:多少再編成する予定ですので、ここでご紹介しておきながら実際には解説しない問題が生じる可能性もありますが、その際はご容赦ください)
ご質問等がある場合、事前に大学の担当者にお問合せください。あるいは、履修登録後にUNIPAのQ&A機能を使ってもらえば個別に対応できます。個人情報の問題があるので、noteでコメントすることは避けてください。
前記事①②③④⑤⑦は以下からもご覧いただけます。
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