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【不安やネガティブな人は必見!ストア哲学が深い…】

隣の同僚がおしゃべりをなかなか止めようとしない時、あなたの気持ちが苛立っているのはその同僚のおしゃべりのせいだと考える。

また、あなたの親戚の誰かが病気になって苦しんでいる時、その人の苦しみの原因は病気に他ならないと思うだろう。

だがストア哲学では

「自分の心の外で起こる事は、ネガティブとかポジティブとか断定できない」という。

どう言うことか?

→起きた「現象」をポジティブに捉えるか、ネガティブと判断するかである

先ほどの話では…

同僚のおしゃべりそのものがあなたをイライラさせるのではない。「誰にも邪魔されることなく仕事を早く済ませようという目的意識があなたのイライラの原因なのである」

親戚の人が苦しむのも病気のせいにするのは「その人が病気でなければいいのに」というあなたの思いに基づくものである。

→世界では毎日何百万という人が病気になっているが、それに対して気が滅入ってしまう人はいないはず…

ストア哲学者A.A.ロングによると、

「これは現代の認知行動療法の根底と言える。我々自身の裁量で物事を判断し、その判断によって感情の持ち方が決まってくる。我々は常に一歩下がって自問することができる」

これは以前ツイートした自分の思考を客観視する「メタ認知」に繋がってくる。

後ろから煽ってくる車がいる。

それは本当に後ろのドライバーのマナーが悪いだけなのだろうか?

もしかしたら、その後ろからもっと悪質なドライバーから煽られて逃げようとしているのかもしれない。はたまたブレーキの効かなくなった大型トラックが後ろから迫ってきてるのかもしれない。。。。

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