【自信家ほど誘惑に弱い】

自分に自信持つことは、最初の一歩を踏み出しやすく、より多くの目標を叶えることができる

しかし、スタートはこそは良いものの
その自信が［過信］になった瞬間に、失敗への道始まる

そもそも人は［過信傾向がある］事が研究からわかっている（※誇りではなく過信というところに注目）

自分では、実際より自制心が強いと過信するため“誘惑を遠ざけようとする意識が低下する”

その結果、不用意にタバコやお酒、お菓子などの誘惑に近付いてしまい、抵抗力が少しでも低下したときに我慢の総崩れを起こしてしまう

ある禁煙研究では
３週間禁煙をしてもらい、「今後、タバコを吸いたい衝動を我慢する自信があるか？」という質問に対して

“自信がある”と答えたグループは、「酒場に行かない」「喫煙者の知人と過ごさない」などの対策を取らなかった

その結果
自信家グループは、不用意に誘惑に踏み入り、禁煙の継続に失敗していった

大切なのが、どれだけ自制心が強い人でも限界があり、その対策として普段から誘惑に近付かないのが一番の方法と言える

※参考文献
P218

やってのける~意志力を使わずに自分を動かす~