【有機栽培野菜が美味しいとは限らない】
一時期、広告で「有機栽培!!」などとよくゴリ押ししていますが
科学的に有機栽培の栄養や風味・旨味が必ずしも証明されているわけではないです
栄養価が高いモノもあれば普通のモノもある
試験結果によって全く違うというのが現状
【では、なぜ有機栽培が売れるのか?】
それは「味は食べ物への信念によって満足感が変わる」からです
生産者が信念を持って作った食材への満足感は自然と上がる
一種のプラシーボに近い現象ですね
ただ
お金や時間に余裕があれば、有機栽培を食べる事は良いと思います
殺虫剤や科学肥料を使わない分、余分な健康被害も減ってくる
ですが、そこに敏感になりすぎるより、安くて良いから野菜を沢山食べて欲しい
のが本音ですね
現在の食品出荷基準はかなり厳しいので、人体へ影響があるような食材はよっぽど当たりません(たまにニュースで過剰に煽った報道はあるが…)
しかも洗えば落ちるモノもある
毎日毎日摂取するレベルじゃなければ、よっぽど人体から排出される(重金属など残るものもあるが、重金属は有機栽培も同じ)
……などなど色々ありますけど、個人的には
“余裕があれば有機栽培!”ぐらいの感覚で十分だと考えています
「正直、野菜自体あんまり食べてない…」という方はまずは身近に冷凍野菜とかお手軽なモノからで十分良いと思います
有機栽培の研究自体は色々行われているので、有機栽培好きな人な方はGoogle Scholarで検索してみると良いと思います
有名なのが2009年にロンドン大学が行った研究で……
※参考文献
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