片手でできる、「最高の、ながら勉強環境」をつくりたい話
この話は、このnoteの続きです。
つまり、スマホ1台でどれだけのパフォーマンスを発揮しながら学ぶことができるかをテクノロジーで追求していきたいと思っています。アップデートしたアプリを是非使って見てください。この画像だと、片手じゃない!ってなるけど、こんな感じのながらで学ぶことができる環境をつくりたいと思います。
新しい機能です
今回のアップデートでできるようになったことは、写真撮ってそれにメモができるようになりました。
これで何ができるのー?
というと、最近、ペンとか持ち歩いてないから、会議で資料とかに何か残したいときに、資料もらって写真とって、フリック入力でメモするという単純なことですが、要はこれで、「動画見ながら、資料も見つつ、ノートも取れる。そして、音は途切れないで、1つの画面で見れて学べる」っていう状況をスマホで片手でできるようになりました。
学校とか塾で、机に座っていることをスマホで片手でできるようになりました。
そして、自分で撮った動画もアップロードしてメモできるようになったので、学校の授業や塾の授業とかをこっそり撮影して、使った教科書を写真で保存しておけば、授業の復習をスマホでできます。
スマホで授業を撮影するということ
上の記事は、2015年、2016年の記事です。
特に問題なのはまとめる力がつかなくなることかなと思います。
おそらく、まとめる力というのはこれからも必要となる能力であり、また学生のうちに身につけておきたい能力だと思います。
なのに、板書を写真で撮るようになってしまうと、それを身につける機会が大幅に失われてしまうこととなります。
また、それと同時に手で書いて学ぶという機会が減るのも問題です。
必ずしも書いたからといって覚えるかどうかは別(機械的に書いても意味がない)かもしれませんが、確かに書くことで学べることはあると思います。
ちょうど5年前くらいはこんな感じでした。あれから5年後。こんな社会は想像できなかったでしょうね。
板書を写真で撮る
で検索するといろいろな記事が出てきますので、ぜひ見てみてください。
私は塾講師で、板書を生徒が写真におさめてることが多かったんですけど、やっぱり、あんまりあとで見返さないんですw撮ったことを忘れているとかで写真を撮るだけだと印象がないんだと思っています。
あと、別に写真撮ることで勉強ができなくなると思っていません。
撮った写真や板書に対して、撮った瞬間その板書に対してメモとか撮ったら何か変わるんじゃないでしょうか。
撮ったことも意識づけされるし、ありだと思います。多分今までやったことのない動作だと思うので!
撮影 → 即、メモ
ていうか、、、。もう撮影されることを前提とした授業や、スマホで復習できる環境を想定しながらの授業作りなどを意識していくことも、これからの学びの環境をつくる人たちは意識しないといけないのかなとも思います。それが難しいなら、外部ツールでその環境を構築できるようにしていきたいと思います。
本を撮ってメモをすること
あと、本の写真撮って、メモも残してみたけど便利でした。こんな感じです。ちなみにこのサービスは、完全に、マーケットインではなく、プロダクトアウトです。
本の写真を共有すると著作権とかめんどくさそうだったんで、この仕組みとして、画像は他のユーザーが見ることできないようになってます。動画は、公開されるようになっています。上の写真も、ここに載せるためにずらして取りました。
本を何ページか写真撮って、それを複数枚アップロードできて、スライドみたいにみれて、メモできたら便利かもと思い始めたので、次回アップデートくらいでできるようにしたいと思って います。
これができると、英単語とか、あと高校生ならではの、小テストの範囲の部分だけ写真撮っておきその部分を学習するとかもできると思います。
デザインを変更しました
ということでデザインも一新しています。
新機能のプロジェクトモードをつくりたい
他の人とメモし合う機能をつけたいと思ってます。いつ使うかっていうと、
いまからこの動画について、一緒に勉強しようぜ!
とか、
いまから、この資料見ながら意見出し合いましょう。
とか、
この動画をこの班で見ておいて意見まとめておいて。
とかを、机にどっしり構えて行うのではなく、電車の中とかトイレとか、寝ながらとか、テレビ見ながらとか、ご飯食べながらとか、できるようにしたいと思ってます。打ち合わせとか、みんなで勉強するとかを、きっちりやるっていうよりか、さらっと手軽にできる雰囲気をつくりたいと思います。
そのながら勉強の、『最高の、ながら環境』をつくりたいと思います。
これを作っている教材の紹介
教材はスクーミーです。アプリってノーコード(つまり、コーディングをしない)でも全然作れて、あとは、何をつくるかをいかにシンプルにして使いやすさをデザインをすることだと思っています。
何をつくるか考える資料は、スクーミーが提供しているデザインシートを活用し、アプリ自体はGlideという環境をつくります。