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いつでも、どこでも、だれとでも学べて、学びたくなる環境をつくる話

少し前までは、教室で、机の上で、ノートとペン、教科書や本を用意して学ぶというスタイルが一般的でした。ベッドで教科書を読むとかっていうことをしていると、ちゃんと勉強しなさい!って怒られたりするのは、イメージができることなのではないでしょうか?

会議もそうですよね。1つのテーブルを囲んで資料をみながら話すというスタイルで、対面で行うということが当たり前でした。

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それが、ここ最近の感染症の影響により、対面で行うことを避けるようになり、オンライン学習やWeb会議などが流行ってきました。これらは元々ありましたが、広く知られておらず、使っている人すげーっていう状態だったのが、今では、使えないことの方がおかしいという状況です。

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時代と共に学び方が変わり、次にくる学びやプロジェクトの文化として、こういったスタイルを提案していきたいと思います。究極のながら作業で最大の効果を発揮できる環境をつくり、いつでも、どこでも、だれとでも、学ぶというスタイルです。

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片手でできる最高の学習環境を構築すると共に、学びたくなるような仕組みを用意し、人類をアップデートします。

この『ながら学習のアップデート』と同じだけ重要視しているのは、どれだけ学びやすい環境をつくるかだと思うと同時に、学びたくなる仕組みが大事だと思っています。

学びたくなる仕組み

学ぼうとしている人が近くにいると、それに引っ張られて学ぼうとするんじゃないかなと思います。今回のこの仕組みで意外に意識しているのが、他の人のメモを見ることができるということです。つまり、他の人が何で学び、それにどんな感想を持ち、何をしようとしているのかがわかります。もちろん、公開しないということもできるのですが、公開されると、その動画に対してコメントできたり、メモを見ることができるようになります。そしてその動画に対して自分もメモができるので、意見交換やそこから広がるコミュニケーションが期待できるかもしれません。

公開しないモードは、自分の名前とメモが表示されなくなるだけなので、どんな動画で学習されているのかは見て自分もそれをみて学ぶことができます。

自分の尊敬している人が、どんな動画をみて、どんなことをメモして、何をしようとしているのかがわかるとなると面白いんじゃないかなと思います。

動画にメモをするということ

本にマーカーしたり、メモを書き込んだりしますよね?それと同じことを動画にもしようということです。動画に対してもマーカーしたり、メモを書き込んだりすることができれば、また違った発見ができ、学べると思います。

同じように写真や、自分で撮影した動画にメモをすることができます。コンセプトとは少しずれてしまいますが、スポーツや福祉、製造業の現場でも使えると思います。(ここはまた別の話ですので、また書きます)

学校の授業を録画し、使った教科書を保存して、動画をみながら資料もみながらメモもできるという教室のこの感じを片手でできるくらいにすることで、いつでも学ぶことができるようになります。


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