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教育・学びの未来を創造する教育長・校長プラットフォーム2022年総会(話題提供資料等)

2022年3月19日(日)、全国から150名以上の皆様にお集まりいただき、2022年総会を開催いたしました。

「子供の可能性×公教育の挑戦=∞ ~言うは易し、行うは難しの「誰ひとり取り残さない」に本気で挑戦する教育実践~」という壮大なテーマを掲げて開催した総会でした。

2022年総会の話題提供資料等を公開いたします!


「生徒の一歩の成長のために、教職員・学校・地域が共に歩むということ」
小野寺哲男 盛岡市立黒石野中学校校長

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プラットフォームではお世話になりました。
この企画に参加できたことの価値をじわじわと感じているところです。

そのうちのいくつかあげると、
○自分の実践を長期的に振り返ることができ、教師としての軸を確認できたこと
○「学校は何のためにあるのか」「教育とは存在への激励」をさらに意識していこうと思えたこと
○プラットフォームの資料作成を通して考えたことをもとに、新年度の学校経営のスタートに生かせていること
○多くの方々の思いがあって学校が成り立っていることを教職員で確認することができていること
○当日プラットフォームに参加した知り合いから、直接、電話でフィードバックがあり、自分にとっても励みになっていること
○他の話題提供者の考え等を視聴することにより、自分のものの見方・考え方が広がったこと

本当にお世話になりました。

「無駄な経験はない」と改めて感じております。

貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。


「「#混在と多様性」から「#個別最適な学び」をデザインできる学校を創る」
佐藤由弘 双葉郡大熊町立小中学校校長

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今回、機会をいただき、プラットホームに参加させてもらい、「学校教育をなんとかしないといけない」と熱い思いを持っていらっしゃる方々が、全国にこんなにもいらっしゃることがわかり、私自身、勇気をもらいました。

世の中の変化のスピードは加速して、何が起こるのかわからない時代。一人一人が自分をしっかりと持ち、人間のみならず、自然界にも働きかけ、共存しなければならない今だと思っています。そういった意味からも、教育の重要性が増していると思います。教育に携わる一人一人が未来の教育について考え、自分事としていく環境を作っていきたいと思っています。ぜひ皆さま、これを機につながっていきましょう。「学び舎ゆめの森」にご連絡ください。よろしくお願いします。


「教室と繋がる校内適応指導教室を通じた不登校支援」
大谷俊彦 高知市立城東中学校校長

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今回、ご縁をいただき、プラットホームに参加させてもらい、全国の方から様々なご意見をいただくことができとてもうれしく思います。

不登校生徒の増加に歯止めがかからず、教育関係者たちは、何か「特効薬」はないかと頭を悩ませているのが「不登校問題」の現状のようです。

本校の校内フリースクール「タンポポルーム」の取組は、一つの処方箋にすぎないと考えています。
ただし、薬は用法を間違えば十分な効果を発揮することはできません。効果を発揮させるためのフレームワークが重要になってきます。
そういった意味からも、本校の取組を科学的に検証し、効果のあがるフレームワークを提供していくことが大切と捉えています。

タンポポルームは一つの学級ですが、タンポポルームのように一人一人を大切に支援する学校が「未来の学校」だと考えます。

これからも、皆様とつながって不登校問題について考えていけることを楽しみにしています。

いつでも視察等には対応しますので遠慮なくご連絡ください。このような皆様方との出逢いをいただきましたことに深く感謝申し上げます。


「三島村は日本の保健室~いい村がいい学校を育て いい学校がいい村を育てる~」
室之園晃徳 三島村教育委員会教育長

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このたびは、教育長・校長プラットフォーム総会で発表させていただき有難うございました。
小さな村の取組にも関わらず、興味・関心をもっていただいたことに感謝しています。

私は、日頃からできるだけ三島村の情報を発信したいと思っています。
それは、三島村を忘れられた島にしないためです。
島国日本において、小さな島から学校や村が消えていけば、日本の未来は危ういものになっていくのではないでしょうか。

小さな島でも、日本の国土をカタチづくる大切な一部であり、子供たちのために新しい役割を担うことができる。
そしてさらに、三島村の取組が、日本の教育課題を解決したり地方の時代を具現化したりするための有効な手だてになるかもしれないと感じています。
「都会と地方の教育が相互補完し合って、未来を担う子供たちを育てる」「地方循環型社会」など、小さい村からの提案をどれだけの教師が興味をもってくれるだろうかと不安ではありましたが、思った以上に皆さん関心をもっていただいたり共感していただいたりしたので、元気と勇気をいただきました。

デジタル時代の本格的な到来によって、誰一人取り残さない社会、都市と地方の差を縮めようとするデジタル田園都市構想の実現に向けた取組が始まっています。
この変革の時代に、三島村の取組をモデル的な取組の一例となるよう進化させていきたいと思っています。
今後、まずはネットワークづくりから本格的に始動していきたいと思っていますので、是非皆さんのアイデアやご協力をいただければと思います。

教師もいろいろ、子供もいろいろ、それぞれがみんな違っているわけですから様々な教育の形や受け皿があった方がいいわけです。
一人一人の子どもたちの個性が輝く場所がどこかにある・・・そのことが都会と地方の教育が相互補完し合うということです。

そのことによって「誰一人取り残さない」ということが現実化していくのではないかと思います。

このプラットフォームの参加者が益々増えて、都会と地方を結び付けたり、思いもよらぬマッチングで新たなものを生み出したりする、令和の日本型学校教育ネットワークの基盤としての役割を果たしていくことを願っています。

鹿児島県三島村教育委員会 室之園晃徳


【持ち込み企画】「誰ひとり取り残さない 何ひとつ見逃さない 新たな地域連携」
稲垣一郎 葉山町教育委員会教育長
森岡孝 葉山町立南郷中学校校長
村松雅 教育情報化サポーター


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