112二度目の初詣
卒業アルバムと学校写真のエキスパート 一級写真技能士の田賀谷浩です。今回もお目通しいただきありがとうございます。
春節を迎え名実共に新しい年となり、還暦を迎えて本厄の年齢でもあるので、例年は元日に詣でている西新井大師へ厄払いに行きました。
遠方の方にとってはわざわざお参りされる名刹なんでしょうが、徒歩数分に住む身にとっては買い物ついでに素通りするくらいの所なので改まった感は全く無く(笑)
元号が天長だった平安時代初期、弘法大師こと空海が当地に立ち寄った折、悪疫に苦しむ人々のために観音像を彫って護摩供養したところ、井戸から清らかな水が湧き出て民が救われたと言われています。その井戸がお堂の西側にあったので、「西の新しい井戸」で西新井の地名となりました。その井戸は今でもありますが、特筆大書されていないせいか由来を知らずに参詣されている方も多いですね。
それはともかく、元々厄除けの祈願所として創建された事もあり、ほぼ毎日加持祈祷が執り行われています。さすがに一月末ともなると至る所に出されていた屋台も粗方片付き、境内では月明け早々に行われる節分の豆撒きの用意が進んでいました。その時にはまた賑わうんでしょうね。
今日の十二直は開(ひらく)
開き通じる日。吉事は移転、結婚、建築。凶事は葬式だそうです。
なるほどと思われたり参考になったと感じられたりした際には是非「スキ」をいただけると励みになります。最後までお読みいただきありがとうございました。