多くの学校で9月からいよいよ学校が始まりましたが、中高生の皆さんはどのように夏休みを過ごされたでしょうか?
長期休みは自由な時間が増える一方で、中高生のスマホ依存が深刻化する時期でもあります。長時間のスマホ使用は、学業や健康に悪影響を及ぼすリスクが高まります。
本記事では、スマホ依存の現状とリスクから具体的な対策までご紹介します。
あなたは大丈夫?スマホ依存チェック
スマホを日常的に使っていると、知らず知らずのうちに、スマホ・ネット依存になっている可能性があります。下記のチェックリストをもとに確認してみましょう。
スマホ依存の現状とその影響
スマホ依存の定義は、日常生活に支障をきたすほどスマホを手放せなくなる状態を指します。最近ではスマホの使用が低年齢化しており、日常的にスマホを使っている中高生が、気づかぬうちにスマホ依存症に陥っている可能性があります。
2018年に厚生労働省の研究班が発表した調査結果によると、インターネット依存が疑われる中高生の数は全国で推計93万人に上ることが明らかになりました。これは中高生全体の12〜16%に相当し、スマートフォンの普及を背景に、2012年度の51万人に比べて約2倍に増加しています。中高生約650万人のうち、7人に1人がネット依存の可能性があるという計算になります。
スマホ依存の影響を学業面、健康面、社会生活に分けていくつか紹介します。
これらの影響は学生生活全般に深刻な問題を引き起こす可能性があります。
事態が深刻化する前に早期に対策を講じることが重要です。
スマホ依存の対策
スマホ依存を防ぐために、以下の3つの対策を紹介します。
中高生がスマホ依存の危険性を知る機会を設ける
使用時間の制限
デジタルデトックス
まとめ
スマホ依存は、中高生にとって深刻な問題です。
気づかぬうちに依存が進行し、学業や健康に悪影響を及ぼすことがあります。しかし、適切な対策を講じることで依存を防ぎ、健全なスマホ使用を促進することが可能です。
まずはスマホ依存の危険性を知ることから始め、保護者や学校がルールを設定し、中高生自身が意識的にスマホの使い方を見直すことが重要です。
本記事を参考に、スマホ依存を予防・克服するための具体的な行動を今日から始めてみましょう。
スクールガーディアンでは、スマホを安全に使用する上での注意点を生徒に伝える「ネットリテラシー講演」を行っています。ご興味がある際には、お声掛けください。
私たちは、対策としてネットパトロールを提供しています。
ネットトラブルに巻き込まれることを未然に防ぐ対策として、弊社ではネットパトロールのサービスを学校・自治体へ提供しています。
ネットパトロールは、子どもたちの被害を防ぐため検索・監視を行い、学校非公式サイト等やSNSの不適切投稿の早期発見に繋げています。
個人情報流出やネットいじめや、出会いや犯罪等に繋がる恐れのある投稿をいち早はやく学校関係者へ報告し、その対策について総合的に支援するコンサルティングサービスです。