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記録71-1 自分に合った働き方

休職期間がもうすぐ終わるなぁと洗濯機を回しながら考える
以前と比べ働く意欲は出てきた がどうするかは決めかねている
時間に縛られないためいつ寝たっていいし いつ起きたっていい
のだけどそれをしているとどうしても身体が鈍るから
とりあえずできる範囲で家事をこなす

今まであまりやってこなかったけれど
意外と料理を作るのは楽しい もともと何かを作るのは好きだったけれど
だいたい何作ってもイマイチ納得できない出来で料理は好きではなかった
仕事をしていた時は帰ってからも常に時間を気にしていて
ゆっくり料理なんてする気力もなかった
コンビニ弁当とかカップ麺とかとにかく簡単にササっと食べられるもの
あるいはもう食べなかったり

休職してからも1日3食食べてるわけじゃないけど 夜だけ
明日の時間を気にしなくていいから気兼ねなく料理が作れるようになった
同居人は帰ってくる時間はマチマチだけど
最近特に忙しく働いて このままでは自分と同じストレスフルになるのでは
と危惧していたから
お節介ではあるがせめてあったかいご飯ぐらいは用意しようかと
食べるのと食べないのとじゃ精神的にも全然違うというのは自分がよく知っている

やってみるとこれが意外と楽しい
自分で作ったもの食べてうまいと感じる
ついでに明日の弁当を作るとこれが意外にも喜ばれる

今までみたいに働かずにバイトみたいに
短時間だけ働いて最低限の生活費稼いで家事に勤しんだ方が
自分には合ってるんじゃないかとふと思う
とはいえ大した事はできないけれど

そう休職期間が終わろうとしてる日に洗濯機から出した服を干しつつ考えていた

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