記録45‐1 結局完治なんてない

年末年始忙しかった ずっと働いていた気がする
ゲームをする余裕もなくてただただ疲れたと言っていた
短時間で帰れるからいいなって言われるけど 逆に短時間で仕事を片付けないといけないから 余裕はほとんどなかった
朝昼食べず家に帰ってからは少し何かをつまんで寝る 長くて2時間程度の昼寝を挟みまた起きて深夜1時~2時に寝る

前までは歩いていける距離に職場があったからまだよかったけれど
今はバスでの通勤になって仕事の日は1日時間に縛られる生活になった バスの時間が迫ると焦るし帰れるならさっさと帰りたいけれど雑に仕事をするわけにもいかず いっぱいっぱいになる

慣れない早朝出勤にそういった色々な時間制限と初めての任された仕事新しい環境での年末年始を迎えること とにかくいろんな事があった 
毎日のように怒られて時に引っ叩かれて
別に怒られるのも叩かれるのも何とも思ってない 麻痺しているのかもしれないけれど
怒られるというか叱られる注意を受けるの方が正しいかな
注意してもらえる・叱られるのはありがたい事だと思ってる
間違った事をして注意してもらえる人はそう多くいないとこの歳になって気づいた 母親から散々言われた事をようやく理解できた気がする なんだか悔しいけれど

溜息つかれながら目の前で修正されるよりガツンと言われた方がずっとマシ 殴られるのも引っ叩かれるのも間違えた自分が悪いのだから文句なんてない

もう必死だった アレやれよと言われその通りやったら注意を受け
修正しようとしたらまた叱られる
じゃぁどうすりゃいいんだよ そんな言うなら自分でやれよと正直思ってしまう時もあるけど グッと我慢する ここで投げたら何も成長しないと 努力が台無しになるそう思って頑張ってきた
でもまぁ手先もそうだけどそういう部分でも自分は不器用なんだなと自分のことながら思う
言葉を額面通りに受け取ってしまう そんな感じ 「ニュアンス」を理解できないのかもしれない

色々あったしこれからも多分色々ある

職場を変えた時 身体が軽くなったような気がした
新しい環境、初めて見る土地、知らない人達、新しい仕事
色々ひっくるめて不安もあった けど思いの外その不安が大きくなることはなかった 気にならない程度で済んだ
心機一転バリバリ頑張ろうと 毎日奮い立ててた
年末年始正月休みなんてものはないから 激動の年末年始を駆け抜けてきた
それが終わって気が抜けたのか 燃え尽きたのか
ともかく今日の仕事はボロボロだった 朝から怒られっぱなしだった
上司は注意した後にもう一度ゆっくりとどこがダメだったのか どういう所を注意しなければならないのか 面と向かって教えてくれる 頑張れとは言われない その優しさが少し痛い

正直くり返しになるけれど 職場を変えてから前みたいに漠然とした不安に襲われたり 何かに怯えたり どうしようもなくイライラしたり無気力になったりと そういった事がグッと減って薬を飲まなくても平気になっていた
あーなんだもう大丈夫じゃないかと 思いつつ普通になった事にほんの少し不安があったけれど 数か月前に処方された薬を飲まずに放置していた いざとなったらこれがあるからって安心感もあったのかもしれない

けど今日本当に久しぶりに 身体と精神のバランスが崩れた
妙な胸騒ぎのようなずっしり重いモノが胸のあたりに溜まっている
吐き気のような胸やけのような気持ち悪さ 足も寒いわけじゃないのにガタガタと震える 指がうまく動かせない
視界はクリアだし思考も平常なのに何かおかしい

そうして気づいた
コレに完治なんてないんだ

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