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ザ・マスターキー 肯定的暗示の活用法

9回目のレッスン。
「自分自身で望み通りの状態を築く道具を作る方法」

「状況を変えたい→自分自身を変える」こと
「成長の法則を利用する」原因と結果の法則ともいう。
「至る所で邪魔に遭うかもしれない」が、挫けずに変えること。

「自分の望む状態を思念し続ける」こと。
これは、ただイメージして待っているだけというものではなく、邪魔や他の誘惑などにさらされても、ブレないようになること。
よく、既に自分が望む状態になっているかのようにふるまうという話がありますが、身をもって癖づける事はとても大事です。
自分を変えるというのは、今までの習慣を違う習慣に置き換えたり、始めたりする事。

しかし、人間は変化する時にストレスがかかり、自ら変わる事を選んで動かないと続けられません。
「勇気、パワー、自己信頼、自信」といった思考が必要になります。
そこで「肯定的思考」がとてもいい方法であるとマスターキーで語られています。

何事も思考が一番最初の行動なので、肯定的な思考を大事にする必要があるのは言うまでもないですね。

「すべての人間が望む三つのもの」→ 健康、富、愛 
健全な健康を維持する事は正しい思考と動作の活力源になります。
富は自分の生活や人生の「必需品」を持つために必要ですね。
愛は健康や富を得るために必要なものであり、自分も他人も幸せにします。
そもそも肯定的な思考を持つには愛がなければ成立しません。

「何を考えるか」→ 肯定的思考?or 否定的思考? 
これが「引き寄せの法則」に従って創造されるものが集まってきます。
肯定的に思考をしているのに、引き寄せられてくるものは違う。
という結果がよくありますが、これは「真実を知らない」「確信(自信)がない」まま思考をして行動するから起こる結果なのです。

自信がない時の行動は、「大丈夫!何とかなる!」と思っておけばうまくいく。といった何の根拠もない希望的賭けをすること。
上手くいけば、なんでもポジティブに考えていれば上手くいくと賭け続け、上手くいかなかったら、そもそも自分の備え不足なのに、外側からお前はダメだと評価されたと勘違いをしてしまう。

そういう事がないようにしていくためにも真実をしっかりと知るように努めていくと、自分の望む状態はよい訂正をされながらも築かれていきます。

「真実を知る」にはどうすればよいのか。
(*マスターキーの説明はスピリチュアル要素も強いので理解しにくい部分があります)

僕は、自分自身が日頃からどういう思考と行動をしているかに注目して真実を知るようにしています。
そのために手帳術を用いたり、静かに振り返る瞑想的時間と空間に浸ります。
直ぐに真実にたどり着く時もあれば、中々真実にたどり着かない時もあります。しかし真実にたどり着く事ができれば拒絶反応もなく素直に訂正をすることができたり、思考と行動が正しければもっと確信を得る事ができます。
気をつけねばならない事は、根底にある自分の望む状態を見失わないようにする事。
人は調子に乗りすぎてしまったり、自暴自棄になりすぎてしまって台無しにする事もあるから。必ず落ち着いて自分自身の思考がおかしい方へ認識してないか確認をする時間を取るのが大事です。

そのために手帳を活用して思考と行動がブレないようにするのがいいでしょう。自分自身の精神的安心にも繋がりますよ。

この9回目には、フレデリック・エリアス・アンドリュースという方の手紙について書かれているのですが、その中で良いなと思ったところは
「わたしたちは自分で蒔いた種の作物を収穫します。愛と健康の考えを送信すれば、ブーメランのように、わたしたちのところに戻ってきます。でも恐れ、心配、嫉妬、怒り、憎しみなどの考えを送信すれば、その結果を人生で刈り取る事になるでしょう。」
「年々欠点を修復すれば、自分自身のほか、誰も自分を責める者はいなくなります。」
「人間は、自分が考えたり思ったりするすべてを足し合わせたものに等しいと言えます。問題はどうしたら悪を捨て善の考えだけを抱けるかという事になります。最初は悪の考えがやってくるのを防ぐことはできませんが、そうした考えを慎む事はできます。ただ一つの方法は忘れること—つまり他の何かで取って代わらせるのです。その時、既成の肯定的暗示が役に立ちます。」
「怒り、嫉妬、恐怖、心配などの考えが忍び込んできたら、すぐに肯定の言葉を唱えてください。」
(肯定の言葉は誰かを傷つけて自分を励ますものでなければいいと思います。心に響く名言フレーズをノートに記載しておくのもいいですよ)
「否定の中にはいかなる助けも見いだせませんでした。善を肯定すれば、悪は消え去ります。」

「思考は原因、状態は結果」
「思考は創造的で、自動的にその対象と関わる」
これが、宇宙の法則、引き寄せの法則、原因と結果の法則である。


イメージを鮮明にする集中力はどの内容にも必要なプロセスです。

「思考は人生を意味する。なぜなら、考えない人は真の意味で生きていないからだ。思考が人間を作るのだ。」A・B・オールコット

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