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土の時代と風の時代と自分らしさと新たなリフレーミング

自分らしく、自分軸で生き直したい人を応援したい

50代後半はずっとそう思って
どうしたらそれができるのかを模索していた

どうしてそんなことがしたいのか?
そして、この歳になって今更どうしてそんなことがしたいのか?

今日はそれについて書いてみようと思う


今までの人生、後悔してるの?

先日、左脳マップ®︎(SANOWマップ)メンバーのホーレンソー(報連相)の時間があり、発言の機会がもらえた。

そこで
今までの生きづらさを感じていた経験を基に

「自分軸、自分らしさを見失っている
同年代の女性に、
それを取り戻してもらえるような支援、
そして
自分らしいセカンドライフを
送れるようになれるような支援がしたい。」

そこをクリアにしてもらうために
SANOWマップを使っていきたい。
そう言った。

すると
あるメンバーから
どうして取り戻すなの?
今までの人生を後悔してるの?
と、聞かれた。

意外な質問だったけれど
そう聞かれて、
私はこれまでの人生に後悔はしていないな、
そう思った。

最近は
30代、早ければ20代から
自分を大切にすること
自分らしさや、自分軸で考え行動することの大切さを
発信し、実践している頼もしい人達がたくさんいる。

私の20代30代を思い出すと・・・
昭和一桁生まれの両親から

  • 公務員が安定していて一番いい

  • 資格があった方がいい

  • お給料のいい大きな企業に就職するのがいい

  • 結婚するなら、ちゃんと収入のある人と結婚した方がいい

親からの無意識な刷り込み

そんな無意識の
親から子への刷り込みの中で成長してきた私たち世代
実際、
姉と妹は教員という資格で公務員
私は看護師という資格で国立大学の病院で働く公務員
いつの間にか、親の言う通りになっていた

特に疑いを持つこともなかったし
両親はバリバリ昔の人だけど
女の子でも大学に入った方がいいと
3人とも大学に進学させてくれた

それなりの学校を出たし
娘たちのそんな姿をとても喜んでいたし
それでいいと思っていた
何の疑いもなかった

就職してからの20代〜40歳になるまで
人の役に立てる仕事
職場でも自分なりのプライドを持って仕事をしていたので
認めてもらうこともでき
やりがいも感じていた

疑うこともなく
それでいいと思っていた

今風に振り返れば
疑うことなく
どっぷりと土の時代の考え方に浸かり
必死に真面目に仕事をしていた

そしてその後
遅い結婚を機に仕事を辞め
高齢出産をして子育てが始まった

楽しみながらも
子どもが
親が歳をとっていることで冷やかされ
悲しい思いをさせたくないと
若く見せようと神経を使っていたっけ

その甲斐あってか
いつも10歳は若く見られていたし
今だにそう言われる
(ちょっと自慢)

遅く子どもを授かると
歳をとる暇がない
若く見えるし
更年期障害と言われる症状は
記憶にない

ちょっと話がそれちゃったね
話を元に戻すと

仕事をしていた時も
子育てしていた時も(まだ終わってないけど)
元来、完璧主義な自分は
人からよく見られたい思いも強くて
それで認められる自分が誇らしくて頑張っていたな

後悔はしていないけど、残念な気持ちはある

だからそれに対して
後悔はない
だって、
それが当たり前にいいこととされていた時代だったから。

ただ、今は、
私が必死に働いていたのと同じ世代の若者たちが
自分らしさとか自分軸とか
自分を一番大切にすることとかを
真剣に考えて
学び、発信し、それをビジネスにしている人がたくさんいる

それを見ていると
あの頃の自分が
もっと自分と向き合い
自分の心や感情を大切にして行動していたら
今の現実は全然違ったものになっていたかもしれないな
と、思うのだ

そうしていたら、
その後感じた生きづらさは
ここまでではなかったし
もっと早く
自分を大切にすることに気づき
今世で生きる自分の時間の中で
自分らしく過ごせる時間が
もっと長かったんだろうなと。

ただ、それは後悔ではなく
そうでなかったことが
残念だったな、って「今は」思う。

あの頃の自分は
そんなことに向き合うことはなく
仲間たちとお酒を飲む席で語り合っても
自分らしさとか自分軸とか
そんな話をすることはなかった。

残念な気持ちはあるが、
今日まで
生き辛さや、辛く悲しく苦しい時間があったことは、
私には必要でかつ、自分の成長のために大きな意味のある出来事と時間だったのだと思っている。

これからは・・・

それでも今、還暦を前に
やっとその大切さに気づき、
深く自分らしさや自分軸について考えるようになり、
危機感さえも覚え、
その大切さが身にしみて模索と学びを重ね、

もう、堂々と幸せになろう。
ピュアハートで生きようと決めることができた。

一般的には遅かったかもしれない。

でももう、気づいてしまったし、
これまでの人生ストーリーを思い返すと、
今の現実は
全てじゃないにしろ
間違いなく
これまでの自分が他人軸で選択してきた結果だ。

なので、
同じような土の時代から風の時代を経験し生き
同じような辛さを感じ
何となく気づいているけど、身動きが取れない

そんな方が、
一日も早く
その呪縛から解き放たれ、
ピュアハートに気づき、
自分らしく、自分軸で生きられる自分を
取り戻してほしい。

強くそう思っている。

そしてもう一つ
貴重なご意見をいただいた。

同年代の支援も大事だが
自分より歳を重ねた人からの話を聞きたい年下の人も
たくさんいるんじゃないか、と。

ハッとした。

自分だけで考えていたら
同年代への支援という枠から出られなかったかもしれない。

でもメンバーからの声で
自分よりも若い人たちが
年上の者と話をしたいと思う人もいることを
生の声として教えてもらえた。

自分より若い人と話すことに
どこか抵抗感を持っていた自分にも気づくことができた。

もっと、自分が経験してきたからこそできる話をしてもいいと、
気づかせてもらえた。

これぞ・・・

新たなリフレーミング

前回の投稿と繋がっていることに感動を覚えた

世界が広がった感覚があった

そんな場に身を置けること、
そんな気づきをくれるメンバーと共に活動できていることに、
感謝。

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