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エピソード

最近、話すこと、ジャンルで言うと「お喋り」とか「(長い)挨拶」とか「社交辞令」がとにかく下手で絶望する。同年代ですらすらと言葉が出る人は一体いつ習得したのだろうか。

今日、前部署で良くしていただいた先輩派遣さんが辞めるんでお礼をしたいと、わざわざ来てくださった。こちらからもお礼と、少し話をした。その時の反動で今これを書いている。前もって用意していた感謝の言葉は伝えたものの、相手の「私なんて〜だったから」に対する「そんなことないです」が下手すぎた。今なら幾らでも浮かぶのに(本当に「そんなことない」と思っている相手だったから余計悔いが残る)。私が悔やんでもだれも知ったことではないし、あちらもとっくに忘れている説濃厚だが、より気持ち良く去って欲しかった。まあそれでも今回はまだいい。こんなことになろうかと、最近の旅行のお土産と一緒にメッセージカードを付けて渡した。上手く伝えられなかった用の補填カードだ。良い仕事をした。が、虚しい。そんなもの思い浮かんで前日の夜せっせとこさえた自分。とほほ。

恐らく場数を踏むのが1番の近道だが、そんなたくさんあるものでもないし、教則本に助けを求めてもいいのかもしれない。ああいうの買いたくないけど…自分の力じゃどうしようもないことを自覚するべき頃だ。というか、自分の力だけじゃどうしようもできなくなっている事実を教えてくれるのが教則本なのかも?悲しき発見だ。
今日もこんな調子で。

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