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東京国立近代美術館「眠り展」インタビュー動画(後半)を見て
では昨日に引き続き後半を見ていきます。本当に自由気ままに独り言のように書き進めるのでご了承を。
あの動く字体、あれが鼻ちょうちんをイメージしていたとは笑。そして鈴野さん的にはあくまで布推しなのね笑。わたしはあれを見たとき、どんどん深い眠りに落ちていく様子を表現したのかなと思ったな。
なんというか、近美ってテンプレを持たないというか、自由自在なかんじがするんだよな。ポスターにしろ展示にしろ、型にはまらない。まあポスターはどこも色々工夫されていて面白いか!2014年新美でやってたチューリヒ美術館展のA1サイズ?のポスターはかなりお気に入り。19人の画家の作品が画面上目一杯に敷き詰められ、その大きさも様々なのになぜかごちゃついていない。またいくつもの作品の中のどれを目立たせてるわけでもないので、お、これは。あーこれは。と、ポスター1枚でかなり楽しめる。
話がそれてしまった。展示については以前の「ゴードン・マッタ=クラーク展」なんか、全く型にはまらず自由な、自由すぎる空間だったと思う。あの広い展示室の使いかたといったら!開放的で、未完成で、悪く言っちゃえば雑。でもそれが、私たちが無意識のうちに持っている緊張をほぐしてくれる。そう学芸員の三輪さんはおっしゃっていた。
たしかにその空間では私は非常に自由に、興味を惹かれたところにスムーズに足を運ぶことができた。普段は何かと考えてしまうのだ。この次はこっちかな。え、何この人割り込んできて、、など。非常にストレス。
こういった、つまり「動線」に、近美は特に意識していると思える。まあ「ゴードン~展」はゴードン自身のスタイルを引用してああいう空間にしたこともあるだろうけど、やっぱり近美の今までの展示からして、その意識は感じられる。他の美術館が考えていないとかではない。ただ近美のやり方が斬新で、面白くて、つまりは型にはまっておらず、そして何より私が好き笑。
話がすごい膨らんだな。
チラシ!手触りが良いのか、、。欲しいな。いつもは美術館に行けば必ず持って帰るし、なんなら他の美術館のチラシも気に入ったものを端から持ち帰って家で愛でるのにコロナのせいで最近は収穫0、、。取り寄せたいくらい。行けなかったら図録だけでも買おう、、。
ウィリアムモリス!苺泥棒のだよね?あれなかなか好きなんだよねえ。なんだか《紺夾結絁几褥》(こんきょうけちあしぎぬのきじょく)に似ているし。これかなり見事で、ああいう柄が多いの好きじゃないんだけど、すごい気に入ったのよね。私が鳥好きなこともあってかな。あとで載せようっと。
でもそうか、あの羊柄ウィリアムモリスをイメージしたのならちょっと、かわいすぎ?じゃないかなと、ふふ笑
本当に思ったことをたくさん寄り道しながら書いちゃった。推敲する気はないです笑。誰かに気楽に読んでもらって、何言ってるのか分からないから動画見てみるか、とか思ってくれると嬉しいです。ではでは。
動画→https://youtu.be/IklI1wjBPp4