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1月初め、突然首が痛くなりました。 最初は、単なる「寝違え」だと思っていたのですが、その後1ヶ月を経て良くなるどころかジワジワとひどくなるばかり。ついに昨日は全く下を向くことができなくなり、痛み止めを飲んでも効き目がないことから、医者に行くことにしました。ドイツの医者は日本の歯医者のようにどこも完全予約制なのですが、幸いいつもお世話になっている家庭医は予約なしに受診できる時間帯を設けているので、その時間に行くことにしました。待つこと2時間、ようやく受診できました。予想したと
私の髪をいつも切ってくれる美容師さんは日本人です。子供の頃からドイツに住んでいるので、ドイツ語はペラペラ。両親が日本人なので日本語もペラペラ。羨ましいかぎりです。いつも髪を切ってもらう間、彼女と思いっきり日本語で話すことが楽しみの一つにもなっているのですが、そんな彼女が先日こんなことを言っていました。 「日本に行って電車に乗ったりすると、私、なんだか緊張しちゃうんですよね」 え。それどういうことですか。そう訊ねると、彼女は引き続きこんなことを言いました。 「電車の中で隣
ドイツのパンというと、私の頭に真っ先に思い浮かぶのが黒パンです。様々な種類の麦の粉の配分を変えたり精製の度合いを変えたりして焼かれるパンは、実に色合いが豊かで見ていてあきません。味も食感もそれぞれ微妙に異なります。概して、私はドイツのパンは非常に美味しいと思うのですが、それでも一つ、移住当初は納得がいかなかったパンがありました。それはタイトルにもある通り、「クロワッサン」と名付けられたパン。以下は、そのドイツのクロワッサンについて、2020年4月にブログに書いた記事です。