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シナリオを学ぶと広がる可能性を日本中に『おすそわけ』!
シナリオ・センターは、『日本中の人にシナリオを書いてもらいたい』と思って、なけなしの頭をフル回転させている会社です。
2020年には、50周年を迎えるし、出身の脚本家(シナリオライター)の方も600名以上活躍されているし、小説家の方も何気に増えてきているし……ということで、日本のエンタテインメント業界にそれなりに貢献しているではないか!という、自負もちょっぴりあったりしております。
とはいえ、表参道のはし~っこで、およそ表参道的なおしゃれ感もなく、細々やっております。
それでは、シナリオの価値も広まらない……そこで『シナリオにできること』を少しでも届くように紹介してみよう!とない知恵をしぼった結果、ぼくのへたくそなイラストを交えて、ご案内してみようと思います。
シナリオは目の前の現実と向き合って
「さぁどうするの」って考えるツール
人間だもの。ぼくらは、すぐにイラっとしてしまう。ぼくだって、すぐイラっとしちゃう。
それが現実です。でも、現実と向き合ったうえで、「さて、自分はどうすべきか?」って考えるのに、シナリオほどうってつけなものはないと思います。
『(これからも20枚の勉強法をとります。) その最も根本的な理由は、もっぱらドラマの追求をしたいのです。生きた人間を書くというドラマだけをやりたいのです。生きた人間、生きた人間です。これはその人の人生観や人間観、さては社会観にもよりますが、人間を厳しく見る眼を養成したいのです』(『シナリオの技術』p87より)
だからといって、「単にシナリオ書こうよ!」といっても、自己満足でしかありません。
ちゃんと結果ができる形で、シナリオの価値を「おすそわけ」しております。
誰でも受講できるシナリオ・センターの基礎講座
シナリオ・センターは、脚本家(シナリオライター)や小説家の養成学校です。基礎講座は3つ。
いずれの講座も、『シナリオの基礎技術』を元に表現技術を体系的に身につけることができます。
「初心者でも受講できますか?」とよく聞かれますが、もちろん!
受講したいという方、みなさんに受けていただけます。中学生から80代の方まで年代は幅広いんです!
ひたすら習作を書きまくるゼミナール
表現技術を頭でわかっても、腕につけなければ意味がない!から、課題を描きまくるゼミナール。
習作を書くこと、感想とアドバイスをもらうこと、そして仲間の作品を客観的にとらえることで、「どう書くか」という技術を定着します。
どなたでも、基礎講座を修了したら進級できます
エンタメ業界の方々に好評
『ずれないディレクション研修』
基礎講座とゼミナールを、50年近く地道にやってきた結果、600名以上もシナリオ・センター出身の脚本家や小説家の方々が活躍してくださっています。
受講生の中には、映像業界の方々も増えてきたので、制作にたずさわるプロデューサーやディレクターの方に特化した研修をしたら喜ばれるのでは?ということで始めたのが『ずれないディレクション研修』です。
「こう伝えればよかったのか!」「いままで感覚的にやってきたことを、言語化してもらった感じ」と評判いいんです。
何をやっているのかというと、本打ちの際に「より面白い脚本を書いてきてもらうために、どう脚本家さんに伝えればいいのか」シナリオの技術をもとにひも解くという内容です。
本打ちで、いいディレクションができれば、脚本家さんもいい2稿目、3稿目が書けるので、本打ちの質、効率、ともに上がります。
映画配給会社から映像制作会社、ゲーム制作会社さんなどで実施してます。研修費のもと、がっちり取れます。お気軽にお問い合わせください。「エンタメシナリオ」にチェックを入れてもらえるとスムーズです。
ありがたいことに、若手のプロデューサーの方々から、個別に受けたいとリクエストいただきますが、今のところ企業単位なんです……ごめんなさい。
【『ずれないディレクション研修』参考リンク】
▼コンテンツ制作に関わるならシナリオ@サイバーエージェント
▼『ずれないディレクション研修』を始めたわけ
小中高大学生の想像力を豊かに!
『キッズシナリオ』
『日本中の人にシナリオを書いてもらいたい』と思っているシナリオ・センターでは、シナリオに興味も何もない人に向けても、押しかけ授業をしています!
キッズシナリオは、内容はほぼなんでもあり。『シナリオにできること、すべて』って感じです。基本的には学校や教育委員会など、教育関係の方々向けに実施しています。こちらも個人向けにはやってません。すみません。
シナリオって、いろいろな登場人物の性格や生い立ち、何をしたいかという欲望などなど、それぞれの立場になって考えないと、ト書(動作やしぐさ)やセリフを書くことはできません。
なので、「ちゃんと相手のことを考えなさい!」とか口うるさく言うまでもなく、相手のことを考えられるようになるっていう取組みです。
相手のことを考えるって、「自分ならどうだろう」と自分自身を見つめることでもありますしね。
これ、シナリオならではの視点だと思っておりますよ。
さらに、高校生や大学生くらいになると、相手のことを考えるだけではなく、どう生きるか……みたいなことも考えなきゃいけません。
そんな時にもシナリオ。シナリオの起承転結の考え方を使って、自分のありたい姿から、今なにをすべきか逆算していきます。
『キッズシナリオ』は、基本、手弁当で出前授業をしています。
大学の場合は、大学の規定に則った講師料を頂いています。それ以外は頂いてません。教育委員会など団体の場合は、予算取ってくださいませ。その分が、公立学校などでの活動費用になります。
地方の場合は、交通費とか頂くことはあると思います。
脚本家養成の知験を、教育や人材育成など、ヒトの成長を支援する分野で、どんどん応用していきたいと思います。お気軽にお問い合わせください。「キッズシナリオ」にチェックを入れてもらえるとスムーズです。
【『キッズシナリオ』参考リンク】
▼手前みそですが、活動内容がまとまっているので、こちら是非。
▼シナリオ・センター×東京メトロ運営のプログラボで、キッズイベント
▼「セルフプロデュース講座 シナリオの技術で描くわたしの2019」IN角筈図書館
一般企業向けのシナリオを使った研修
『ずれない伝え方』シリーズ
シナリオ・センターは、しつこいようですが脚本家の養成学校です。なのに、一般企業でも研修をしています。脚本家養成の知験は、ビジネスの分野でも役立ちます。
シナリオの技術を使うことで、仕事上のコミュニケーションがずれなくなるよ、というものです。
ひとくちにコミュニケーションといっても、社内もあれば、営業もあれば、広報的なものもあります。そのすべて、ずれなくしちまおう!という試みです。
で、実際に、ずれなくなります。
なんでかというと、ぼくがすごいから!ではなく、『シナリオの基礎技術』がすごいから。
だって、シナリオは、ドラマを映像にするための設計図です。設計図なので、監督さんが読んでも、俳優さんが読んでも、美術さん、衣装さん、大道具さん、小道具さん……だれが読んでも、イメージに大きなズレがないように、シナリオは書かなければいけません。
そして映像化された作品は、何千万人という方に伝わり、そして感動してもらわなければいけません。
ってことは、設計図を書くための『シナリオの基礎技術』は、実は伝えるための技術集でもあるんです!
▼シナリオが使えるよね、ってお話は、ピースオブケイクの代表の加藤貞顕のnoteにも書いてますね。取り上げてるのは、尾崎将也さんの書籍。
シナリオ・センターの場合は、『シナリオの基礎技術』という秘伝のたれを、それぞれの企業の方たちの課題に合わせて、あっちに塗ったり、こっちに塗ったりして、いい感じにしているわけです。
『シナリオの基礎技術』と企業の課題、両方を正しく理解しないといけないので、これがけっこう、むずかしい。
だからこそ、シナリオ・センター以外ではできないというわけですが……まぁ毎回なやみます。
こちらも現在、企業単位のみでのお申込になります。お気軽にお問い合わせください。どんなことができるのか、ずれずにお伝えできる!はず……「ビジネスシナリオ」にチェックを入れてもらえるとスムーズです。
【『ずれない伝え方』シリーズ参考リンク】
▼『ずれない伝え方』の研修リポート
▼『北欧暮らしの道具店。』クラシコムさんの場合
▼営業向けにも使える事例:Logmiさんでの実践記事
お問合せは、お電話でもお気軽に
電話で問い合わせる:TEL 03-3407-6936
受付時間 10:00-20:30(土曜日は19:30まで 日祝は休み)
フォームで問い合わせる(企業・教育団体向け):
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![あらいかずき/シナリオ・センター](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/54087363/profile_90a88b056dc56b481b85c4bf730408f5.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)