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シナリオの技術がいつでも使えるはなし

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映画やテレビドラマなど創作のためのシナリオの技術は「日常でも使えるよ」という事例をnoteをまとめました。
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#創作

『才能がある人』は、才能を発揮する技術のある人、の説

シナリオ・センターのあらいです。 2023年もよろしくお願いします。 さっそく本題。いま『忘れられない物語のつくり方』(仮)という書籍の原稿を書いています。 ですが、自分の書いた原稿が、わかりやすいのか、また皆さんが読みたいと思う内容になっているのか、自分では判断ができません。 書き上げた1稿目の原稿をぽちぽちアップするので、「この部分よくわからない」とか、「もっとここ知りたい」とか、好きマーク(これ、安心する)とか、リアクションしてもらえたら、ありがたいのです。 本書の

創作の悩みを教えてほしいという、切実な年の瀬のお願い

創作をしているときに、みなさんがどんなことで悩むのか、知りたいのです。 可能なら、コメント欄に書いてほしいくらいです。 というのも、2023年の4月末までに、『忘れられない物語のつくり方』(仮)という書籍の原稿を書き終えなきゃいけないのです。出版社さんからの指定の文字数を計算すると、ざっと12万字強。 そんなに、たくさんの文章がはたして書けるのでしょうか……心配です。 内容は、こんな感じです。すでに書き終えている序章からの引用です。 という感じで、とても良さそうな内容だと

想像するスイッチとしてのシナリオ

「シナリオなんて書いたことないけど、趣味としてシナリオを書いてみたいのですが……わたしなんかが受講していいのでしょうか?」 たまに、シナリオ講座のお問い合わせで、そんな質問をされます。 もちろん、答えはYESです。 受講料がもらえるから? 違います!あ、それもあるけど……何よりも、 シナリオは、書き手の想像力のスイッチになるからです。 一般的には、シナリオは、映画やテレビドラマなどのドラマを映像にするための設計図、と呼ばれます。 なので、シナリオを書く、シナリオの書き