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脊髄小脳変性症 - 2000年(病名告知前年)

2000年、37歳のときは、

① 自転車に乗るのがだいぶ危なくなった。
ハンドルが、ブレる。

② 会社で、同僚に仕事を説明する時に、絵を描くのだが、
 四角形がきちんと閉じた四角形にならなくなった。
  上の横線を引いて、右の縦線を引いて、
 左の縦線を引いて、下の横線を引く。
  この時、下の横線と右の縦線が、右下で合わさらなくなった。

③ 会社の会議でどもるので、資料の代読をお願いする場面が出てきた。

④ 残業の前に、夕食を食べようとコンビニに行く時、足のフラツキが激しい。
  腹が減っているからだろうと、言い訳をしていた。

という具合でした。

この頃になると、手の症状も足の症状も言葉の症状も
【気のせい】などと笑って済ませる症状ではなくなり、ネットで調べました。
つまり、
【何かの病気だ!】
と、明確に意識しました。

自分に当てはまる症状をキーワードに検索しました。

すると【パーキンソン病】にたどり着きました。

職場の仲間に

「俺、もしかしたらパーキンソン病かも」

と冗談めいて言っていましたが、内心は不安でした。


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