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脊髄小脳変性症 - 1990年
1990年、27歳のときに、顕著な症状が現れました。
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【フラツキ】
階段を降りていて
階段を降りていて、最後の一段を降りた瞬間に、
【足首の筋肉が全く無くなったかのような】感じになり、
体全体が大きくよろけたのです。
反対側の足を着いて、転倒は免れましたが、
その後も時々、この症状が現れるようになりました。
社員食堂で
この時期は、別の症状も現れました。
社員食堂で定食を注文してご飯・おかず・味噌汁をお盆に載せて、
席まで運ぶ間に、味噌汁が、こぼれてお盆が洪水状態になってしまうのです。
自動販売機で
自動販売機で紙コップのコーヒーを買って、自分のデスクに運ぶと、
自分のデスクに着いた時には、紙コップの半分くらいしかコーヒーが入っていません。
途中でこぼしたのです。
手が震えていたのか?
上体が揺れていたのか?
足から全体が揺れていたのか?
原因はわかりませんが、この時期は、味噌汁やコーヒーを運ぶことに慎重になっていました。
【むせる】
嚥下障害(えんげしょうがい:飲み込みづらくなる障害)らしき症状に
気づいたのもこの時期です。
エビフライを食べていたら、衣のカスが喉に入り、激しく咳き込みました。
咳き込んでも衣のカスは喉から出てくれず、数分間、咳き込みました。
この症状はエビフライを食べるたびに起こりました。
飲み物・食べ物でむせるという症状は、この時期に気づき、徐々に悪化して、現在まで続いています。
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