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アナログゲーム「禁断の島」
ハブラボでは、様々なアナログゲームを準備しています。
子どもの年齢や能力などを見ながら、
楽しめるゲームを提供するためです。
もちろん、大人が選ぶ場合もあれば、
子どもたちが自分で選んだりすることもあります。
その時の気分や盛り上がりで、
いろいろと選べることができるようにしているのです。
今日は協力ゲームの金字塔パンデミックを作ったリーコックさん作、
子ども向け協力ゲームの「禁断の島」を紹介します。
![](https://assets.st-note.com/img/1727151816-zlSMwN2FJHkCbnZo0DPa3sUV.jpg?width=1200)
「宝物が隠された沈みゆく島を舞台に、他の冒険者と協力しながら、
4つ宝物を全て手に入れて島から脱出する」という
子どもの冒険心をくすぐるテーマのゲームとなっていますね。
子どもの冒険心をくすぐるもう一つの要因となるのは宝物のクオリティ。
一目見たら、「ぜったいに手に入れたい」となる。
子どもたちは冒険者となって、それぞれが異なった特殊能力を持って、
自分の能力を活躍させながら、宝物を見つけていくのも面白い。
![](https://assets.st-note.com/img/1727171394-JBt2ds5UFyRMcrPwVTIf6kjZ.jpg?width=1200)
協力をテーマとしているゲームとしては、
非常に分かりやすいルールと
島が少しずつ沈んでいくメカニクスが面白い作品。
難易度は高いです!
![](https://assets.st-note.com/img/1727153723-T3iY4eE5ZLBhrCvbNK9SWtun.jpg?width=1200)
子どもたちの中では
「ボクは、この宝物が欲しい」となりやすく、
一人でもそうなると、クリアするのが極端に難しくなります。
大人は声をかけるのを我慢して見守ります。
「ボクがこの宝物を取る(所有欲)」ではなく、
「そこの宝物は任せた!(みんなで共有)」に
気づけるようになれば、凄い成長なんですがね!
でも、なかなか、そうはいかずに、システムに負けちゃうんです。
そういう時は、大人がプレイヤーとして入って、
各子どもたちの、その時その時の役割を明確にしてあげて、
そこはかとなくフォローをして、何とかクリアすることも。
(クリア経験を持つことも大切なんです)
子ども向けと言いながら、
子どもだけで遊ぶには難易度が相当高い、このゲーム。
負けてもめげない強い心を育てるのに役立つかも?
子供向け協力ゲームの決定版として、一押しです!
■禁断の島 10歳~ 2人~4人 30分
・メカニクス:協力、ターン制アクションポイント、
・インフルエンス:協力、コミュニケーション、各能力や場面での計画力
![](https://assets.st-note.com/img/1728451559-FYDHPE52jSB8ue91gtwsoVQx.jpg?width=1200)
ちなみに「禁断のシリーズ」があります。
ハブラボでは、禁断の島、禁断の砂漠、禁断のジャングルで
遊ぶことができます。