第3回「俺の屍を越えてゆけ」
新しいシナリオの度に根性育成流行るよね
ウマ娘みんなやってる?
ボクもやってる。
石油王ではないから、一ヶ月にタバコ一箱分くらいの課金する程度のお客さんだけれど。
正直に言うとウマ娘が始まる前に競走馬の名前なんて全然知らなかった。
ギリギリ「名前を聞いたことがある」と言うレベルで言うと……
ナリタブライアン、トウカイテイオー、エルコンドルパサー、テイエムオペラオー、キタサンブラック、ウオッカ、そしてハルウララ。
なによりも刷り込まれていたのはオグリキャップだ。
いずれも自分が子供のころにおぼろげなくニュースや街のどこかで見かけた名前だ。
いざウマ娘を始めてその本質を探ると、いずれもがとてつもない名馬だったことが分かる。
競走馬と言うのは経済動物だ。走らなければ食卓にあがるお肉になる。
ウマ娘のアプリゲームも同じだ。批判されることを覚悟の上でシビアな話をすると速く走れなければ活躍の場は来ない。
そんなわけで手っ取り早く、速く、強く育てる方法が根性育成という訳だ。
そして、毎回のように新しいシナリオが始まると流行るのも根性育成なのだが、果たして今回こそ強い子が育てられるのやら。
人間でダビスタすると言う発想
「生まれたキャラクターたちはわずか一年半、長くても二年で死にます」
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