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楽しみで仕方ない仕事がしたい

私は働くことが好き。
ワークライフバランスという言葉をよく聞くことがあるが
私はこの言葉があまり好きではない。

なぜ、ワークとライフを分けるのか。ライフって何。
ライフの中にあるのがワークとそれ以外の時間ではないだろうか。

今回は”仕事””働く”ということについて私の考えを書いていきたい。

仕事はつまらないもの?

私の理想論としては仕事もそれ以外のプライベート時間も
MIXさせてしまいたい。

どういう意味かというと
仕事を一緒にする人とプライベートの時間も共にしたいし
仕事をしてないときも仕事のことを考えることが苦じゃない仕事がしたい(笑)

そういう仕事、職場で働きたい。
もちろん仕事はその先に人がいるのでストレスや嫌なこともある。
それも踏まえ”楽しい””働きたい”と思える仕事をすることが
私の夢みたいなとこがある。

学生と社会人

正直私は学生の頃より社会人になってからのほうが
人生たのしいと思えることが多い。

学生も楽しかったけど、なにより試験というものが好きじゃない。
受験勉強は頑張れたけど、結局勉強は自分のため。
自分がテスト勉強を怠っても自分が痛い目を見るだけだ。

一方で、仕事は必ず相手がいる。
自分がミスすれば相手に迷惑がかかるし、怒られる。

でもいい成績を残したり、相手に喜んでもらえたりすれば
自分のやったことに意味があったと強く感じることが出来るだろう。

日本の労働環境は悪いことで有名だし
働くことを楽しんでる人なんてほんの一握りしかいないと思う。
後はやりたいことがない人が多いと感じる。

ただ私は働くことは生きるため、食べていくため。
そのマインドで仕事をすることだけは絶対にしたくない。

私は新卒で人材会社に入社し、4年間法人営業をやっていた。
学生時代に事務の仕事を経験して、ずっと社内で座って社内の人としか
会わないことが苦痛すぎて営業を選んだ。

周りからは営業やるように見えないと言われてたけど
今では営業を経験できて本当に良かったと思っている。

新卒就活の時の話

今でも覚えているのが、大学時代にバイトしていたうどん屋の店長が
毎日売り上げの数字ばかり気にしていて、なんでもっとお客さんの声とか
満足してもらえることとかに重きを置かないんだろうと思っていた。

それがあって、新卒の就活の時に
「お客さんに喜んでもらえることをして、それが数字につながるという順序の仕事がしたいです」みたいなことを言ったら
面接官に「素晴らしいですね!」とか言われながらあっさり落とされた。

実際自分が営業職をやってみて
「あーこれはあんなこと言ったら落とされるよな」と実感した(笑)

もう次はそんなことは言わないが、根本の考え方は変わってない。
数字のために仕事をするってつまりそれは自分のため。

そんなの綺麗ごとだってみんな思うだろうけど
やっぱり私のマインドは譲れない(笑)

企業だったら利益を求めないと倒産するし、お給料ももらえない。
ただ数字ばかりを追い求めるような働き方やマインドを持つのは違うと思う。
どの企業もお客様ファーストとうたっているが
何がお客様ファーストなんだろう。

組織に属すること

じゃあフリーランスで自由に働けばいいじゃないか
と思うだろうがそれもまた違う。

私が仕事が楽しいと思える要因がいくつかあるのだが
そのうちのひとつに働く仲間・同僚との関係性がある。

幸い今まで大学時代のバイト、社会人、カナダでの経験
全てにおいて一緒に働く人にかなり恵まれて
その人たちと会うために働いているといっても過言ではないくらい
人間関係の部分では毎日楽しかった。

社会人時代、仕事内容は本当に嫌だったけど
同僚が大好きすぎて4年間続けていたようなもんだ。
いざ辞めるとなってもみんなと離れるのが惜しすぎた。

仕事終わりに飲みに行った、休日に飲みに行った、旅行に行った

中には休日にまで、会社の人と会いたくないという人もいるだろうけど
私は仕事とプライベートをMIXしたいので、休日に会社の人と会って
仕事の話をするのも全く苦ではない、むしろしたい。

多分私はちょっと変(笑)

ただの理想論

だからやっぱり、人と会って進めていく仕事がしたいし
自分のやったことで喜んでもらえて自分の働きぶりを評価してもらえる仕事がしたい。

毎日楽しいと思える仕事がしたい。
欲を言えば働くのが楽しみで仕方ない仕事がしたい。
毎日会って楽しいと思える人たちと仕事がしたい。

そんな未来は私にあるのだろうか。
模索してる20代後半でした。


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