おっと!それを言ったら終わり、、、なギリシャ文学史のこと
「けっきょくのところ、ビザンチン文学(中世ギリシャ語文学)はキリスト教正教を理解していないとわからない」
という意味のことが、田中友三さん著の『ビザンチン文学入門』に書かれており。
私も、全く、そのとおりと思います。でも、カソリック文学やプロテスタント文学でさえメジャーではない日本で、「正教を理解せよ」となるとますますギリシャ語文学の敷居が高くなるなあw
でも、正教への理解がなければギリシャ文学(とくにビザンチン文学)の理解も無理、というのは、真実と思う。