【夢日記】超ハイテク未来の歴史教育がもたらした大混乱の夢(SF思考)
また奇妙な夢を見ましたので、夢日記にします。これはSF思考といえばSF思考かもしれない。あるいはむしろ、SFの世界では既に使い古されたパターンかもしれませんが、私はこの夢から目覚めたあと、とても気持ち悪くなりました。
私がどう考えてしまったかというと、
この夢では51世紀となっていましたが、61世紀でも101世紀でも何でも良い、もし未来のどこかで、この夢のように、人類が「過去の歴史と同じ状況をシミュレーションする技術」を開発し、かつそれが子供の教材に使われるほどカジュアルに伝播したら、
そのシミュレーション上では、過去の地球とまったく同じ物理現象が、風ひとつの吹き方に至るまで実際の過去と同じように反復され、
そのシミュレーションの地球上にいる人類も、すべて一人一人が、過去の人類一人一人と同じように、脳内で同じことを感じ、同じことを考えて生活しているとしたら、
ぞのシミュレーション地球上の一人一人は、自分が過去の歴史の繰り返しを再現しているだけなどとは思いもよらず、これが自分の一度きりの人生、オリジナルの人生だと思い込んで生活し続けることでしょう。
そして、もし、
遠い未来に、人類にそのような技術が可能だと仮定したら、
確率論的のランダムサンプリングの考えに基けば、今の私は、すでにオリジナルの地球上のオリジナルの「私」である確率は宝くじに当たるよりも遥かに低い確率であり、すでに「過去の地球と同じ歴史をシミュレーションするソフト」が開発された未来世界で、2024年の「再現」をしているプログラムの一つである確率の方が、高い、ということになりませんか!?
もちろんこれは、「どれだけ未来になっても、そのような技術がそもそも原理的に不可能」と考えれば、この夢のような奇妙なことは起こらない。
しかし、「遠い未来においていつかこういう技術が実現可能」と考えたら、即座に、「だとしたら、すでに今は、その『遠い未来』になっているのでは?」という疑念が強くなる、、、!
もちろん、決定論とか、プログラムが意識を持てるかとか、いろんなことを考慮しないと、こんな技術が実現可能か不可能かは、なんとも言えませんが、
私はこの「可能性」を考え出した途端、めちゃくちゃ気持ちが悪くなりました、、、もちろん、こんなことばかり考えている人だから、私は夢日記とか夢とかにもこだわりを持つ人に育ったということであり、こういう思考の「堂々巡り感覚」が気にならない人には、まったく、気持ち悪いとは思わない話でしょうが、、、気になっちゃうタイプの人は、めちゃくちゃ気になっちゃう筈だ!
※そしてこういう「ここは現実?非現実?」な思考で遊ぶのが好きな方(というか、しばしば考えちゃうな方)は、、、ぜひ、私のnote本編の『夢日記』もご贔屓によろしくお願いします!