生成AIに「TOEIC難読単語を入れたSFホラーなシチュエーションを英作文して!」とお願いしたらこんなオバカなB級世界観にされた件#005
皆さん、こんにちは!ヤシロと申します!この記事は、以下のシリーズの、第五弾となります。
「またこのシリーズか。TOEICの必修単語で、かつ、覚えにくい綴りのものを、生成AIにSFホラーなシチュエーションの英作文にしてもらって、物語式に覚えよう、という、、、。早くも第五弾なのね」
「今回は少し、趣向を変えてみました。なんと、TOEICのPart4を意識した、ビジネスシーンのプレゼンテーション形式の文章を生成AIに作ってもらいましたよ!、、、ただし、ビジネスシーンとはいっても、ちゃんと、SFホラーなストーリーを目指して生成してもらっております!そして特に今回は、音の似ている英単語、curveとcurbとcarveの違いについて、勉強したいと思います!やり方としてはいつもの通り、生成AIが無理くりナンセンスなSFホラー風な物語を生み出してくるのに対して、私が逐一、『きっと起きているのはこんな感じ?』と予想した手描きイラストをつけていきますね」
【1】curve(カーブ)
「これは確かに、、、TOEICのPart4によく出てくる、一人でプレゼンしてる人のスピーチ形式だ、、、プレゼンしてる製品がどこか不穏だけど」
「まずはcurveを使った表現ですね。これは、道路の『カーブ』というカタカナ語で日本語の中でもよく出てくるcurve。いわゆる道路のカープだけでなく、この例文のように、『曲線』や『曲面』にも使えるコトバです」
「これ、発音記号ではkɜːrvなのね。この後出てくるcarveのほうは、発音記号はkɑːrv。あえていえば、kɑːrvのほうが、『アー』の音を口を大きく開けてわざとらしいくらい強く出す、、、くらいの違いだけど、イギリス英語なのかアメリカ英語なのかオーストラリア英語なのかでもɜːrとɑːrの発音ってそもそも違ってくるから、、、リスニング問題でこれが出てきた場合は、もう私は前後の言葉とのコロケーションをヒントに聞き分けるしかないと思ってるけどね、、、」
「そういう意味では、今回、生成AIが、このあとcarveとcurbを使った英文を、しかもこのプレゼンテーションの続きで生成してくれましたから!ぜひ、一連の流れで、curveとcurbとcarveの違いを物語の流れの中で覚えていきましょうね!」
【2】curb(縁石)
「なんだこのプレゼン?どんどん不穏な感じになってきた、、、」
「ちなみにcurbの発音記号はkəːb。これまた、『あまり口の形をハッキリ作らずに曖昧母音でアーと発音うんぬん…』くらいにしか説明のしようがない。リスニング問題に出てきた時の、curveやcarveとの聞き分けの難しい言葉ですね」
「しかもこれ、、、今調べて気づいたんだけど、アメリカ英語ではcurb、イギリス英語ではkurb と、綴りが変わるのね。いろいろ、試験英語としてはイヤらしい単語ね、、、」
【3】carve(彫る)
「今度はcarveです。『彫る』とか『切り開く』とか『削る』とかの意味で使われる動詞ですね」
「いや、、、生成AIが調子に乗ってきたのか、ツッコミどころが別にあるわね。エレナ・レイエス博士とか惑星ゾロンとかって、なんだよw」
「生成AI、『SFホラーを作って』と言ったら、この間も、ナゾの振付師『エヴリン・ハート穣』なる勝手なキャラをとつぜん創造して登場させましたよね」
「どうも調子に乗ってくると生成AI、こういう勝手キャラや勝手地名を出してくることがあるみたい。エレナ・レイエス博士や、惑星ゾロンも、この後、このシリーズで生成AIが再登場させてくる固有名詞になるのかしら」
「それなればそうなったで、なんかオモシロいので、私はぜひ、レイエス博士や惑星ゾロン、そして振付師エヴリン・ハート嬢の再登場、期待します!」
【4】おまけ:carb(炭水化物)
「というわけで、今回は、生成AIにTOEICのpart4を模した長文を作ってもらい、その中に、似ている単語、curveとcurbとcarveを含めてもらいました。いかがでしたか?」
「あ!ちょっと待ってヤシロ君。いま、調べてたら、どうやらもうひとつ、やはり『カーブ』と読む単語で、carbというのもあるみたいよ?」
「へえ?本当だ!これで『炭水化物』を示す言葉なのですね?本当は炭水化物って、carbohydrateというハズですが、その略語として”carb”というコトバを使うことがあるみたいですね」
「せっかくなら、この英単語でも、SFホラー作文を生成AIに作ってもらったら?」
「そうですね、、、ではさっそく!さっきの、ビジネス・プレゼンテーションの作文はもう生成が終わっちゃったけど、『同じレーザー銃が登場するオハナシの続きを、英単語carbを入れて作って』と、指示してみました!」
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「な、、、なんと!ダメじゃん、あの新製品、副作用があるじゃんか!www」
「すげえ、、、生成AIが、結局、最後にちゃんとホラーテイストなオチをつけてくれたwww。こういう突飛な名作(迷作?)が生成されることがあるから、どうもこのシリーズ、やめられん、、、!」
「そーいう意味では、生成AIがまだ進化の途上で、いまいちナンセンスな珍回答を出してくることが多々ある今だからこその企画かもしれないねwこのシリーズ、、、」
▼本シリーズの前回記事はコチラ▼
※そしてまた、準備ができたら、第六弾も公開します!今後とも引き続きよろしくお願いします!