
選挙の季節ということで「フランス革命にまつわる怪異」をトゥギャッターにまとめました:Twitterの「#呟怖」投稿にこのところ夢中です 2021-10-31
以前Twitterで出していた呟怖の「お題」、「フランス革命にまつわる怪異」。集まった呟怖を以下のトゥギャッターにまとめておきました。だって今日はちょうど衆院選挙投票日だもの。選挙の季節ですからね。
総評としては、
マリー・アントワネット関連のエピソードが大人気!
という感想でした。ロベスピエールとかダントンとかを扱っているヒトもいましたがそれは出題者である私自身が出した怪談だったりします。
なにせシバりの強いお題だったので、集まった怪談は少なめだったのですが、ここから類推したこととしては、
フランス革命を怪談化しよう、となると、少なくとも日本では、人気題材は圧倒的にマリー・アントワネット!次にルイ16世!
ということなのかな、と思います。そしてこの感性は実は日本の明治以来の伝統にも合っていて、
フランス革命を日本に紹介した中江兆民ですら、「オレがもしフランス革命の時代にいたら、処刑場に乗り込んで行ってルイ16世を助け出していたところだ!」といかにも武士らしい想いを周囲に語っていたとか(この中江兆民の話は以下の本に出てきます、これ、ジュニア向けのフランス革命入門書ですが、名著と思います)。
私個人も「一寸の虫にも五分の魂」な世界観の日本で育った身として、フランス革命の敗者に対する仕打ちの酷さは耐えられず。
「まさに日本的な発想として、フランス革命の犠牲者たちが怨霊化して出てきたら、どうなるのだろう!?」という興味から今回のお題を出させていただきました!
今回の呟怖を受けて、僕らはどうすべきか?
民主主義を当たり前のものと思わず、ひとつ間違えれば地獄と化するのが近代社会、という緊張感を持つのが肝要ではないでしょうか。
というわけで、さて、投票へ行ってこよう!
——
▼前の記事はコチラ▼
▼次の記事はコチラ▼