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夜見る夢の世界とか、本の中にある架空異世界とかはこの宇宙の想定に入っていたのかどうか
こんにちは。noteで夢日記を連載しているヤシロと申します。
夢日記などをやっている手前、
夢とか、空想とか、並行世界とか、
そういう話題についての考察にも発言多くなりますし
さらにそういう話をする時、ベースとしては科学とか哲学よりは、いわゆる「SF思考」で自由に思考実験してしまうところがあります。
そんな私が常々気にしていることがありまして、すなわち、我々人間はこんなふうに、「自分だけの夢の世界」とか、「自分だけの空想の世界」とかを心の中に持つことができますし、
人によってはそれを物語や作品にして世の中に発表しファンと「異世界」を共有したりもしますが、
そんなことは、たぶん、人間にしかできないことだと思います。
じゃあもし宇宙に人間がいなかったら?この宇宙の中に、「架空の世界」とかを生み出しちゃう存在は出なかった?
そうすると、余計な情報をどんどん生産してしまい、時にはコンピュータなどを使って「架空世界」を物理的にも表現してしまう人間は、宇宙にとってよほど異色な存在の筈です。
私は、子供の頃は、「地球にいる人類というのは、決して珍しいものではなく、宇宙には他にもたくさんの知的生命がいる筈だ」と思っていました。ところが大人になるにつれてその考えに自信がなくなっています。あまりにも宇宙人の存在を示す証拠が少ないからです。
もしかして、、、
地球人というのは、宇宙全体からしてみたら超超超超イレギュラーな生命。いやむしろ、よほどの事故で、宇宙法則からすれば大変な間違いで生まれてしまった変異体なのでは?
「自分で考え」「文明を作り」「現実世界の他に心の中に別世界を空想し」「夜な夜な複雑で現実世界と見紛う夢をみる」生物なんて、宇宙の法則からすればとんでもなく扱いに困る変態的存在かもしれない。
私が、いわゆる「ヒューマニズム」とは違う、もっとSFホラー的な意味で「人類は特別に凄い存在なのではないか?」と時々心配になるのはそういうことです。人類は、素晴らしいとも取れれば、恐ろしいとも取れる意味で「想定外」すぎる生物なのではないかなと。
夜な夜なの夢のことを思いつつ、私は、こんなことを考えるのでした。
もちろん、いつか「宇宙人の存在」の証拠がついに見つかれば、この思想は変わります。他にたった一種類でも宇宙人が存在することが確認できれば、「地球人だけが特別ではない」ことになりますからね。しかし、このまま、何百万年調査しても、「宇宙で知的生命は、たった一種類、我々しかいない!?」となると?我々はよほど想定外の、宇宙の法則からして異常で、未来にどうなるかも前例ゼロの未知数な生物ということになるのでは?宇宙を統括する意志みたいなものがもしあれば、地球人に対しては相当に戸惑ってるのかもしれない。
とか、とか、
SFベースの頭を持った、夢みがちな人間が自由に考え始めると、気になるのはこんな突飛な話ばかりです。が、「こんな余計なことを考えてしまうのも、宇宙全体の生命の中ではイレギュラーな我々だけでは?」と心配になると、思考はまたぐるりと同じところへ戻る