見出し画像

オーストラリアの人たちには『ベイブ』の’R’の発音が気になるらしい

1995年に世界的なヒットを巻き起こした、オーストラリア映画の『ベイブ』。

動物たちの愛らしさと(ちょっとブラックなw)コメディ感覚満載で忘れがたい名作ですね。

ところが最近、オーストラリアの英語に興味を持った私がその手の本を読んでいると、この作品がヒットした際、

オーストラリアの一部の方々からは、「主人公の住んでいる家もオーストラリアというか無国籍な感じだし、そもそも動物たちがオーストラリア英語を喋ってない。あんまりオーストラリア映画の代表みたいに思われたくない」みたいな意見も出たとか。

特に主人公のベイブの英語が、典型的なアメリカ英語で、’R’の発音が大袈裟に聴こえ、オーストラリアの観客には気になる、とか。

え、そうなのか?!私はてっきり、みんなオーストラリア英語なのかと先入観で思ってたw

あらためて予告編で確認してみる。

うーん。私のリスニングスキルではやはり聞き分けが難しいw。ただ、ベイブが「フレンズ」とか「ワールド」とか言っている時のR音が特徴的なところだけは、わかりました。

ちなみに、主要キャラの中でオーストラリア英語を喋っているのは牧羊犬のレックス。ベイブのお母さん代わりをしてくれる犬のフレイは、どうも聴きやすい英語だと思ったら、これはイギリス英語だとか。

子供向け動物映画とはいえ、細かく調べていくといろいろ勉強になりますねー!


いいなと思ったら応援しよう!