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よほどバットマン世界が好きな人向けとは思うがw名作ドラマの予感:『THE PENGUIN-ザ・ペンギン-』

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タイトルをよく読んで判断してほしいです、「バットマン(というキャラクター)が好きな人向け」とは言っていない、「バットマン世界が好きな人向け」と言ってます。

なぜなら主役はバットマンではないし、そもそも正義の味方ポジションのキャラクターはぜんぜん出てこない。全員、悪人。それが、『THE PENGUIN-ザ・ペンギン-』。

こちらはつまり、2022年に公開された『ザ・バットマン』の脇役「ペンギン」を主役に据えて、あの映画の後日から始まったギャング同士の抗争を描くというスピンオフ企画です。

で、私、U-NEXTで始まった配信を見て思った、うむ、これはよい!!

バットマンが好きな人ではなく、もっとふわっとした意味での「バットマンぽい世界観」が好きな人、、、

つまり、ゴシックな建物が立ち並ぶ巨大な犯罪都市で、善悪の基準も吹っ飛んだ、恐ろしくもカリスマ性のある悪党たちが生々しく抗争している世界観、、、すなわち「ゴッサムシティな世界観」が好きな人は絶対にハマるドラマと思うw。

まあつまり、私自身には、まさにドストライクなドラマってことでしてw。モロに私はターゲット層なんだろうなあ、、、。

さっそく折り返しの第三話まで見終えたところでして、この調子で全エピソードを視聴しようと思いますが、

そんな私から、これから視聴する方のためにひとつだけ、アドバイスしておくと、

2022年の映画『ザ・バットマン』を見なくても物語を理解できるようにはなってますが、エピソード3でがっつりと、『ザ・バットマン』のクライマックスの「あの事件」のサイドストーリーが出てきちゃうので、、、結局、『ザ・バットマン』を見ておいたほうが百倍、奥深さに打たれる作りになってることは間違いない。

というわけで、『ザ・ペンギン』を見るなら、

少なくともエピソード3の展開を見る前には、やはり一度『ザ・バットマン』を見ておくことはオススメしたいです。そうでないと一部キャラたちが「なぜ犯罪でもやらないと食っていけないほど困窮してるのか」という重要な点の背景がわからなくなっちゃうので、、、。

※嗚呼、どうやら『ザ・バットマン』のあの悪役は、世直しをするつもりで結局、大量の新しい貧困層とギャングを産んだのだなあ、、、それがわかると映画『ザ・バットマン』の意味合いもまた変わってくる

※追記:私のこの記事のイラストにいる変なペンギンのモトネタが、たいへんマニアックなネットネタすぎてわかりにくかったようで、申し訳ございません・・・モトネタはコチラです。私と少しでも世代が違うと、もう伝わらないネタのようで・・・↓


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