ローストポーク、アップルゴルゴンゾーラのソースで
「ああ、これは白だね、シードルでもいい。」
一口食べて、ジミオの白ワインを開けた。
そんな、お酒が飲みたくなるひと皿でもある。
ローストポークは低温でじっくり火入れをする。色々試して、絶妙な火入れを求めてこのやり方になった。中身がピンク色に、肉自体もしっとり、ふわっと柔らかく仕上がる。味付けは最低限の塩胡椒なのに肉の旨味がじわっと口にひるがる。そこに、りんごの酸味、ブルーチーズの塩気。
りんごとブルーチーズはとても相性がいい、この組み合わせはサラダもおいしい。焼き林檎にブルーチーズをのせても美味しい。りんごとブルーチーズの組み合わせでメインやおつまみやお菓子がデザートがいくつでも出来そうだ。
それにしても、旬のりんごというのは格別においしい。(夏は少々味がおちてしまう。)そして、日本のりんごは世界一だとも思う。
そうだ、久しぶりにアップルパイを作ろうか。
ここから先は
691字
/
1画像
Scalesの語り口で、素材の意外な組み合わせの発見、読んで美味しい、作って美味しい。
ワクワクする独特の世界観あるれる料理の世界へ、あなたをお誘いします。
Scalesのものがたり料理教室
¥666 / 月
初月無料
料理研究家のスケイル(Scales)の料理を、詳しくレシピ解説付きでたっぷり紹介いたします。季節の旬を存分に感じられる身近でありながらちょ…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?