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「メンタル本大賞」で心が楽になる1冊に出会えるかも
「本屋大賞」「マンガ大賞」「料理レシピ本大賞」「サッカー本大賞」……はたまた「広島本大賞」のようなご当地モノまで、古今東西さまざまな“○○本大賞”が盛り上がっている昨今ですが、今年から新しく、
『メンタル本大賞』
なるものができたそうです。
メンタル本とは何ぞや……?
簡単に言うと
読者の【心が楽になる】本
のこと。
日常生活で「しんどい」「生きづらい」「苦しい」と感じている方々に、【疲れた心が楽になる】ような書籍を紹介する。そんな取り組みを実行委員会の方々が有志でされています。
メンタル本って、明確な定義はなかなかできないものだと思います。
それもそのはず、読む人のメンタルコンディションだったり、感じている苦しさの種類だったり、それぞれの性格だったりによって、同じ本を読んでも受け止め方はまったく違ってくるわけですから。
この賞では、心理学系の本も、自己啓発系の本も、ビジネス系の本も、エッセイもコミックも、書店だったら各コーナーでバラバラに置かれている本たちが、【心が楽になる】という一本軸で集合して、ノミネートされています。
だから、じっくり読み込める本もあれば、気軽にイラストで見られる本もあるし、いろんな著者さんがいろんな角度から心を楽にするコツを教えてくれるので、「なんかこれ、自分に合ってそう……」という本に出会うにはうってつけなのです。
百聞は一見に如かず。気になったらぜひ一度、ノミネート作品や、実行委員会のみなさんの思いの丈を、のぞいてみてください↓↓
「へー、こんな本があるんだ」
と思ったら、このご時勢でなかなか遠出も難しい連休中にでも、ちょっと読んでみてはいかがでしょうか。
そして、もし素敵な出会いがあったら、8月末まで読者投票もやっているそうなので、推しの1冊に清き一票を投じてみては。
P.S.
ちなみに、弊社からは『「会社行きたくない」気持ちがゆるゆるほどける本』でもおなじみ、加藤隆行先生の第一作
『「会社行きたくない」と泣いていた僕が無敵になった理由』
がノミネートされています!
編集担当:寺澤