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私が科学コミュニケーションで参考にしている本
そろそろ何か書いておくか…
私が科学コミュニケーションをするにあたって参考にしている本を紹介します。実践用です。これらの本は都度都度引っ張り出して読んでいます。
・「サイエンスライティング 科学を伝える技術」
文章力というのは感覚ではないと、村上春樹の「職業としての小説家」で知りました。天啓が降りてくるのを待つわけではなくて、ルーティンであり技術をもって書くのです。さすがアメリカ、体系ができている。こういうふうにノウハウをまとめてくれると助かります。
・「ワークショップ入門」堀公俊
私はワークショップの設計もファシリテーションも非常に苦手なのですが、これも勘やセンスではなくて、こうすればいいよとやり方を示してくれて心強いです。勘のいい人はこれと同じことを実践を通して自分で掴むのでしょうけど、私はそれができないので!
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・「18歳の著作権入門」福井健策
図を使うことも多いですが、著作権についてちゃんと知ってちゃんと使いましょう。ちくまプリマー新書シリーズ、わかりやすくて大好きです。
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何かを知りたかったら、良い本を1冊読むのが一番いいと思っています。
科学コミュニケーターになったものの、特に何か教えてくれるわけでもなく、結局個々人が最初から持っているもの(”コミュ力”とか。書くのも新聞記者やってた人に勝てるわけないじゃん。…とか言ってる時点でだめなんですが)に拠るところが大きくて、最初から何も持っていない私は非常に困ったので。「明文化してくれ。勉強するから…」と思っていたら、明文化されたものは探せばあるのですよ。そろそろノウハウ溜まってきてるはずでしょうよ。
「科学コミュニケーションは読みと嗅覚ダヨ?」みたいな、「ハイキュー‼︎」の天童みたいなこと言ってないでさ。
「科学コミュニケーションとはシステムです」
おまけ
・「フリーランスで生きるということ」川井龍介
自己責任だけど自由な生き方をとるか、ルールに従いつつ守られた生き方をとるのかという話。社会保障も明日の仕事の保証もないのは怖いのですが、私にはフリーランスが向いてると思います。もう6時に起きて満員電車2時間通勤は無理よ…
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