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「悪口を言わないんですか?」と問われて

ふとした会話で、自分の言動について考えさせられる瞬間ってありませんか?私も先日、飲み会で「知識さんって、人の悪口を言わないんですか?」と聞かれ、ドキッとしました。こういう問いかけは、モヤモヤしがちな他人との関わり方を見つめ直すきっかけにもなりますよね。

誰かの行動に「なんで?」と思うこと、ありませんか?私も昔は、心の中で「そんなことはするべきじゃない!」と責めることが多く、そのモヤモヤがたまって苦しくなることもありました。口には出さなくても、心の中ではなんとも言えない感情が膨らんでいたんです。

でも今は、相手の行為自体を責めるのではなく、自分がどう感じているかにフォーカスし、伝え方を工夫するようにしています。たとえば約束を守らない人に出会うと違和感を覚えますが、それは私が「責任感」を大切にしているから。だから今は、相手に悪気がないとわかっていれば責めずに、「私はこう感じた」と伝えるだけで済むようになりました。

アサーティブな伝え方を意識することで、穏やかに感情を表現できるようになったのは、大きな変化です。「私は◯◯が不愉快に感じる」や「◯◯されるのが私には理解できない」というように伝えると、相手を傷つけずに自分の気持ちを話せます。同じ行為でも、感じ方は人それぞれです。「自分はこう感じた」という事実を認めるだけで、気持ちが楽になっていくのを感じます。

私もこうした気づきに出会うまで、他人を責めてばかりで、結局はそんな自分が苦しかったのです。ストレングスファインダー®を通じて自分を知り、そしてアサーティブに表現することを学んで、自分も相手も大切にするコミュニケーションができるようになりました。

相手の行為にイライラする自分を否定するのではなく、その感情をどう伝え、どう向き合うか。アサーティブな伝え方を通して、自分の気持ちを尊重しつつ相手を傷つけない方法が見つかり、少しずつ自分らしいコミュニケーションが築けるようになったと感じています。


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