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NPO法人代表の日常 10代の脳

昨晩、夜遅く刺激的なメールが。いろんなことが周りから変わり始めている。それにどう対応していくか?

夕方、図書館で勉強。健康運動指導士の試験が来週の火曜日。大詰めだ。

BGMは

最近よく聞いてる。ミシェル・ンデゲオチェロ

しかし集中力のない私は時々、本を読みながら

10代は色々と問題がある。それはまだ脳が未熟だから。身も蓋もない話だが、脳が大きくなってもその能力はまだ追いつかず、特に前頭葉の発達は二十歳くらいにならないと完成しない。そのため感情が安定しない、誘惑に負けやすいなどがある。

脳の未熟さが原因ということがわかれば、悪さをするのは仕方がないという気持ちが出てくる。そうすれば対応法も考えられる。その子の資質や環境が問題だと思うと感情が出てきて対応を間違える。

合わせて思うのは10代には、アルコールや麻薬は絶対に禁止だということ。誘惑に負けやめられないということもあるが、脳に大きな損傷を与え成長を妨げるということ。

麻薬に関して大麻などを解禁したら良いということを一部の方が言うが、それは大きな間違いだ。大麻はゲートドラッグになり、より刺激の強い麻薬へと牽引する。確かにアルツハイマーなどに効果はあるのはわかる。医療として処方箋を介しての使用ならわかるが、市場流通するのは問題外だ。アルコールと同じように成人なら誰でも購入できるようになり、自己責任で使用するには中毒性も考えると絶対に反対だ。

人間には弱い人がいる。誘惑に弱い、意志が弱い、そういった人たちのことを考えながら判断できるかが大事だと思う。

10代は脳が未熟だから少しくらいは見逃してやれといっているわけではない。原因を理解し、対処を考えるべき。罰則をいくら強化しても少年犯罪がなくならない。自殺者も然りだ。


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