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NPO法人代表の日常  幻想

この本を読了

いわゆる「Uの幻想」だ。当時、前田日明ファンだった自分にとってはあまり嬉しくないことが書かれている。

しかしプロレスはプロレスだ。Uが無ければrizinもUFCもなかったろう。プロレスに格闘技の要素を取り入れた。それだけで充分だ。

と言い聞かせたいが、わかっていたことだがUにも八百長があったことは受け入れ難い。佐山の純粋主義がシューティングを作り修斗となり、オープングローブを開発しルールを整備していった経過がある。しかしバーリトゥードでグレイシー柔術が現れ、それに対応したのはUの戦士だ。(その前に大道塾の市原海樹がいたが)そしてグレイシーを倒したのも桜庭、すなわちUの遺伝子を継いだ者だ。

Uの事を語りだすと誰でも熱くなってしまう。なぜなら革命だったからだ。革命に嘘やまやかしがあっていいのか?目的のために何をしてもいいのか?

そのことで誰もが熱くなる。

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